ベッキーに追い風?”川谷ネタ”解禁で高まるテレビ復帰の舞台ウラ

写真は「冬空のLOVESONG」より

 タレントのベッキー(32)が、いよいよ本格的に動き出した。10月9日に放送された『ワイドナショー』(フジテレビ系)にコメンテーターとして出演。民放への出演は、今年5月13日に放送された『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)以来だ。

 1月の不倫騒動の際には、自身も何度も取り上げられた番組とあって、緊張の色も見せたベッキーだったが、先日活動自粛を発表したばかりのゲスの極み乙女。・川谷絵音(27)についても真摯に語るなど、その吹っ切れた姿には、業界内でも好印象だったようだ。

 話題となったショートヘア姿で登場したベッキーは、番組冒頭からいきなり、川谷の活動自粛のニュースについてMCの松本人志(53)から問われた。松本は、「ベッキーの出演が先に決まっていた」としつつも、あまりにタイミングの良すぎる川谷の再スキャンダルだっただけに、スタジオも大盛り上がり。

 さらにベッキーは、当時未成年だったタレント・ほのかりん(20)との交際・未成年飲酒についても言及。「世間の厳しい目がある中で、こういった行動を取ってしまったっていうのは、未然に防げたことなんじゃないか」とコメント。番組終盤まで、松本の強烈な質問責めは続いたが、ベッキーは最後まで真摯に対応した。

「川谷の再スキャンダルで、世論はあっと言う間にベッキー擁護・川谷バッシングの風潮に逆転しましたから、今回川谷ネタが解禁になったことは、ベッキーにとって非常にタイミングが良かったと言えるでしょう。これでいよいよ、バラエティ本格復帰が現実味を帯びてきました」(テレビ局関係者)

 また、関係者の話によると、今回ベッキーがさらに好印象だったのは、“マイナーチェンジ”したキャラクターだったと言う。

■追い風のベッキー、復帰にまつわる“大人の対応”

「これまでどこか“元気キャラ”を貫いていなければいけなかったが、正直30を過ぎてまでそのキャラを貫くには、本人も限界だった。番組内で自身の騒動について、落ち着いて振り返っていたと同時に、少し大人のキャラクターへと転身したのも、業界的に好印象だったようです」(前出・テレビ局関係者)

 天真爛漫キャラの女性は、若い世代からどんどん出てくるだけに、30代でそのキャラクターを貫いても、業界的にも需要はどんどんなくなっていく一方だ。少し大人のキャラクターへと変貌を遂げたベッキーは、バラエティでも新たなポジションを確立する可能性が生まれたということなのだろう。

 しかし、これでベッキーの禊が完全に済んだかといわれれば、まだそうではない。業界内にはまだ、ベッキーに対する怒りを持った関係者は多いのだ。

「完全に事務所の調整ミスではあるのですが、ベッキー復帰を画策していた各局に対して、何の筋通しもなく『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』で復帰したことを、まだ根に持っている関係者は多い。休業によって、多くの関係者が余計な仕事を被っているだけに、彼女や事務所から、一度は本気で謝罪をしてもらわなければ復帰させる気はないという声もあります」(番組制作関係者)

 一部では、年末年始の特番時期には需要が高まることから、この時期に本格復帰との噂もあるベッキー。それまでに、各局で復帰が歓迎されるようにする為には、まずは各所への謝罪まわりが急務だろう。そこでもベッキーの、少し大人の対応が求められるところだ。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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