10月12日に放送された秋ドラマ『地味にスゴイ! 校閲ガール・河野悦子』(日本テレビ系)の第2話が視聴率11.2%を記録した(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。12.9%という数字だった初回放送に続き、好調を維持したかたちとなったが、石原さとみ(29)演じる主人公のキャラクターが“怖い”と敬遠する人が増え始めているようだ。
同作はファッション誌の編集者を夢見る主人公の河野悦子が、校閲部を通して出版の世界を学んでいくというお仕事ドラマ。文章の誤字脱字などを確認し、正しい原稿に直す“校閲”の仕事だが、河野悦子は推理小説の舞台に自ら足を運んで事実関係を確認したり、編集部に直接作品のダメ出しをするというパワフルな役。また、オシャレが大好きという設定のため、シーンごとに替わるド派手なファッションも特徴のキャラとなっている。
だが、そうした個性的な外見や、男性社員や作家を口汚くののしり、眉間にシワを寄せて一喝する我の強い主人公像には、賛否両論が巻き起こっているようだ。放送後のネットの反応を見ると、特に男性と思われる人からの不満が多く、「石原さとみが正直キツい、あんな顔で罵倒されたらまいる」「石原さとみがかわいいけど、河野悦子のキャラが非常識だし、むかつく」といった声が殺到。2話目冒頭での合コンシーンで、相手男性を早口で言い負かしてしまう場面も「のっけからキツいな……」「相手の男がバカだが、石原さとみちゃんにあんなこと言われたら悲しくて立ち直れない」と思わぬ不評を買ってしまった。
ドラマの感想全体を見ると好意的なコメントが多いが、「ここぞって顔で舌打ちして暴言吐くところ、石原好きなだけにつらい」「タンカ切るシーン毎回あるんだろうな~、これだけがついていけないかも」と、主人公の迫力に圧倒されてしまった人もいたようだ。
「お仕事ドラマでは当然のことなんですが、主人公のキャラが愛されるかどうかが成功のカギです。似たようなドラマで好評だったものといえば、最近では杏(30)が主演した『花咲舞が黙ってない』シリーズ(日本テレビ系)でしょうか。この作品も河野悦子と同じく、バリバリ意見を言い放ち仕事のトラブルを解決していく主人公でしたが、“怖い”という声はなかったように思います。石原さんは美人すぎるがゆえ、あまりキツイ面を見せてほしくないという男性視聴者の心理もあるのかもしれませんよ」(テレビ誌記者)
第2話目のラストには、この先恋愛関係に発展していきそうな菅田将暉(23)演じる若手作家とのシーンがあったのだが、そこで主人公の河野悦子は“デレデレ”。その姿がショックだったのか、「イケメンに優しくてブサイクに厳しい……分かっているが現実を受け止めきれん」「リアルでもこういう対応してきそう」といった感想もネットでは目立っていた。作品の主人公としてではなく、石原さとみとしてドラマを見ている人からの感想が、この先の視聴率に大きな影響を与えていきそうだ。
「石原さとみが怖い」校閲ガール、男性からは不評?
2016.10.16 08:00
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