「わかりません」では不十分! 会話のなかで知らない内容があったときに使える表現

| フレッシャーズ

社会人として仕事をするようになれば、上司や先輩、そして取引先の相手の方と、さまざまな会話を交わすことになります。しかし新人のうちは「え!? それってなんのこと?」なんて、戸惑うシーンも多いはずです。こんなときには、素直に「わかりません」と言ってもいいのでしょうか? もっと好感度を上げるために、頭に入れておきたいフレーズを紹介します。

■「わかりません」をより丁寧に言うと?

新人時代は特に、「話を振られたけれど、その話題は全くわからない……!」なんてこともあるかと思います。こんなときに、一番やってはいけないのが「知ったかぶりをすること」です。全く知らない事柄にも関わらず「あぁ、アレについてですね……」なんて話し始めてしまったら、もう取り返しがつきません! いつかボロを出して、より一層恥ずかしい思いをすることになります。「わからない」ときには、素直に「わからない」と伝えてOK。ただし「わかりません」という言葉には、相手に対する敬意が含まれていないので、注意が必要です。

「わからない」を謙譲語にすると「存じません」「存じ上げません」となります。自身がへりくだって使う敬語表現なので、自分がわからないときには「私は存じません」とすると、正しい言葉でより丁寧に気持ちを伝えられることになります。

■「存じません」は冷たい印象! こんなときには「勉強不足で」を付け足して

敬語の用法としては「存じません」と伝えれば、それでOKであるはず。しかし、相手との会話の流れを考えると、なんだかちょっとそっけない印象もありますよね。たとえ相手に対する敬意は示せても、残念ながら好感度アップにはつながりにくいでしょう。

こんなときに使えるのが「勉強不足で」というフレーズです。「勉強不足で申し訳ありません」と伝えれば、相手に対して謝罪するとともに「教えてほしい!」という気持ちも伝えることができます。

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