10月3日に放送開始したNHKの朝ドラ『べっぴんさん』が、好調なスタートを切った。「初回視聴率は21.6%と、2013年の『あまちゃん』以降、8作連続で20%の大台に乗りました。今作の初回視聴率は00年以降、34作中7位と好調なスタートです」(テレビ誌記者)
高視聴率の立役者はズバリ、デビューからわずか3年余りで、ヒロインに抜擢された芳根京子(19)であることは間違いないだろう。「彼女は、13年にドラマ『ラスト シンデレラ』(フジテレビ系)でデビューするや、翌年には朝ドラ『花子とアン』で仲間由紀恵の娘役を演じて、“あのカワイイ子は誰だ!?”と一躍脚光を浴びました」(芸能記者) 15年には、映画『先輩と彼女』で初のヒロインを務め、破竹の勢いでスター街道を駆け上ってきた逸材。
「彼女は、清廉なイメージの持ち主ながら、19歳にしてベテラン顔負けの演技派女優なんです。ドラマ初主演となった『表参道高校合唱部』(TBS系)では、1000人以上の中からオーディションでヒロインに抜擢されるなど、その実力は折り紙つきです」(前同) 演技力のあまりの高さを理由に、業界からは、“オーディションで会いたくない女優ナンバーワン”との声も聞こえてくるほどだ。
「若手女優のマネージャーが、彼女の名前をオーディションで見つけると、“今回はうちの子はダメか”と結果が出る前から諦めてしまうんですよ。だから、芳根さんには会いたくないという同業者は多数います。業界内では、昨年、一気にブレイクした広瀬すず以上の逸材との声も聞こえてきます」(芸能事務所関係者)
しかし、飛ぶ鳥を落とす勢いの活躍を見せる彼女にも、ここに至るまでには幾多の苦難があったという。「彼女は中学2年のときに、難病と言われるギラン・バレー症候群を発症しているんです。筋力低下を招き、運動障害になる珍しい病気で、一時は学校への登校もままならなかったそうです」(前出の芸能記者)
持ち前の芯の強さで病を克服した彼女だったが、一昨年には、最愛の祖母が死去してしまう。「彼女の祖母は、“いつか京子も朝ドラに出られたらいいね”と言っていたそうです。彼女に『べっぴんさん』の合格通知が届いたのは、祖母のお葬式の日でした」(前同)
“天国のおばあちゃんに朝ドラのヒロインを演じている姿を見てもらいたい”との一心で、演技の稽古に励んできたという芳根。きっと、おばあちゃんも草葉の陰から見守ってくれているはずだ。
芳根京子、苦難を乗り越えた「ヒミツの素顔」
2016.10.23 07:00
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