SMAP紅白出場をさんまが明言?身内も困惑する”大御所の虚言癖”

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 お笑い芸人の明石家さんま(61)が、またもSMAPファンに喧嘩を吹っかけている。さんまは、10月15日に放送された『ヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で、年内をもって解散するSMAPのNHK『紅白歌合戦』出場可否について言及した。「本人たちが嫌がってんのちゃうかな」と、自身の推測を交えて発言したが、これにはSMAPファンから、またも白い目を向けられているようだ。

 自身がパーソナリティを務めている『ヤングタウン土曜日』ではこの日、来年6月に解散が発表されている℃-uteの中島早貴(22)らをゲストに迎えた。さんまはそんな℃-uteについて、「まだ8ヵ月もあんのか。早めの発表多いから困る」と発言。続けてSMAPに関しても、「『紅白』出るのか出ないのかものすごく気になる」と語り始めた。

 これに村上ショージ(61)が、「でも事務所が紅白出るっていったら出るんですかね」と疑問をぶつけると、さんまは「事務所はたぶん『紅白』出します。けど本人たちが嫌がってんのちゃうかな、気持ちの整理がつかないのちゃうかな」と、自身の考えを語ったのだ。

 しかしこれは、メンバーの思いが全く含まれていない100%憶測とあって、もはやさんまの発言には何の信用もできないと思っている人間も多いようだ。

「確かにプライベートで親交があるとはいえ、さんまがSMAP解散以後の情報なんて何も持っていないことは明白。にも関わらず、さも“事情通”かのように語る姿に、SMAPファンからの評判はガタ落ちです。むしろ最初から、炎上目的でそのような発言をしているのではとの声もあり、関係者の間でももはや呆れ気味です」(芸能記者)

 さんまはかつて、SMAPが解散を発表する前後にも、これまでタブーとされていた“派閥問題”について暴露するなど、自ら事情通を語りSMAPファンから度々批判を浴びていた。

■娘も認めるさんまの“虚言癖”に周囲も大迷惑

 さんまの発言については、娘であるIMALU(27)が苦言を呈している。

 IMALUは16日放送の『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)に出演した際に、6月に報じられたエリートサラリーマンとの交際エピソードについて否定。すると、それを認めたと噂されるさんまの発言についても、「ネットニュースで流れて困った」と語っている。続けてIMALUは、さんまについて「よく散らかす」、「基本的にウソをつく」と、最後まで言いたい放題だった。

「SMAPの件にしても、さんまは基本的に“ファンの思いを代弁”が心情なのが何とも面倒な所です。今回のIMALUの話にしても、本人はファンを喜ばせるためのリップサービスをしているのでしょうが、これには大半の関係者が迷惑しています。自分の娘の噂を自ら広めたとあっては、見離されるのも時間の問題でしょう」(芸能関係者)

 実の娘からも「嘘つき」呼ばわりされたさんまの発言を信じる人はもはやいない。このままでは芸能界のオオカミ少年と化してしまうだけに、大事になる前にお口チャックをしておいた方が身の為かもしれない。

文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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