「相棒」彫師のシーンがひどい!視聴率急落は“脚本家のレベル低下”が原因!?

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「相棒」彫師のシーンがひどい!視聴率急落は“脚本家のレベル低下”が原因!?

 水谷豊主演ドラマ「相棒 season15」(テレビ朝日系)の第3話が10月26日放送され、平均視聴率は14.5%と発表された。初回15.5%、2話は15.3%と横ばいで好調だっただけに、15%を割ってしまったのは気がかりだ。

 テレビ誌ライターはその原因の一つとして「内容が雑になったから」と話す。

「これまではストーリーも謎解きもていねいな作りで納得のいくものでした。ところが3話はあまりにひどかった。余命宣告をされた保険外交員が、娘を殺され悲観して自ら命を絶とうとする男に出会い、その男の代わりに復讐するというものでしたが、ラストシーンは崖での撮影で、まるで2時間サスペンスドラマのようでしたね」

 また、元タトゥー誌の編集者は「彫師が出てくるシーンがひどい」と苦言を呈す。

「彫師は『入れ墨』という言葉は使いません。また、背中一面の彫り物を1週間で仕上げるのは相当危険で、まず不可能でしょう。仮に入れたとしてもあんなにキレイになっているはずはないんです。彫り物は、皮膚に傷をつけてそこに色を入れる作業です。彫った直後は、かさぶたのようなものもできますし、薄皮がむけて日焼け跡のようになります。彫り物について何も知らない脚本家だったのでしょうね」

 昨今指摘されている“脚本家の質の低下”が“視聴率低下”につながっているとすれば、制作側の問題と言えそうだ。

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