三代目JSBの”レコ大買収”で疑惑再燃?西内まりやの謎受賞

「西内まりや まりやまにあ」より

 三代目J Soul Brothersの日本レコード大賞1億円買収報道を受け、2014年に歌手デビューを果たしてすぐにレコード大賞や日本有線大賞で新人賞を獲得したモデルでタレントの西内まりや(22)に、音楽ファンから今まで以上に疑いの眼差しが向けられている。

■歌手デビュー直後に新人賞を即受賞の謎

 デビュー以来、モデルとして女性人気が高まっていた西内は、2014年夏に1stシングル『LOVE EVOLUTION』で歌手デビュー。同曲はオリコンのシングルランキングで最高19位にチャートインした。

 さらに同年、決して人気を博したとは言い難い状況で、TBSが主催する第56回レコード大賞の最優秀新人賞や第47回日本有線大賞新人賞を受賞。翌2015年も第57回レコード大賞で優秀賞、第48回日本有線大賞で優秀賞を受賞した(同回の日本有線大賞を獲得したのは三代目JSBの『Summer Madness feat. Afrojack 』)。

 そんな西内が所属するのは、ライジングプロダクション。昨年のレコード大賞における三代目JSBの1億円買収騒動に大きく関わったと報道されるバーニングプロダクションの系列事務所だ。

 買収報道が話題になるにつれ、疑いの目は三代目JSBのみならず西内にも注がれるように。まるで西内の受賞も「出来レースで間違いない」と言わんばかりに「やっぱり」「証拠が出たのは大きい」「事務所のお陰だね」などと納得する音楽ファンがネット上に相次いでいる。

 またメディアからも非難が再燃。2年前の新人賞時点で「おかしい」と一部メディアで非難が飛んでいたが、今回あらためて「(西内の受賞は)キナ臭い」と指摘する記事が出ている。

「ずっと出来レースを疑われていたが、LDHの1億円買収報道でより鮮明に怪しくなった。本人の意思や事務所の“黒い戦略"があったどうかは定かでないが、バーニング系列であることが審査に影響している可能性は高そう。今年は騒動が大きくなったので、西内が賞を回避するにしてもノミネートするにしても怪しい。いずれにせよ、西内の楽曲が大衆の支持を得ていないのが1番の問題」(報道関係者)

 2016年9月には主演映画『CUTIE HONEY-TEARS-』の主題歌でもある6thシングル『BELIEVE』をリリースするなど歌手活動は継続中だが、世間を“BELIEVE”させる日はまだまだ遠そうだ。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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