初心者でも大丈夫! ミュージカルにふれる芸術の秋のすすめ【学生記者】

| 学生の窓口

こんにちは、日本大学 芸術学部 2年のmanaです。
10月も終わりを迎え、早くも11月。秋といえば、芸術の秋ともいわれますが、みなさんこの秋は何か芸術にふれる予定ではありますか? 絵画、小説、立体作品など、さまざまな芸術作品が世の中にありますが、その中でも今回は芸術学部の私にとって身近な芸術の1つである舞台ミュージカルに焦点をあて、最近観た作品と魅力について紹介していきたいと思います。

1.三浦春馬、小池徹平出演、『Kinky Boots』

こちらは10月末まで、来日版が本場ブロードウェイのキャストで公演していたミュージカルです。7月から9月にかけて日本版の公演が東京と大阪でありました。主演は三浦春馬さんと小池徹平さんの2人。三浦春馬さんが主演のドラァグクィーンを演じたことでご存知の人もいるのではないでしょうか? 三浦春馬さんが脚の付け根まである長いブーツを履きこなすドラァグクィーンを演じることで有名なこの作品。本人はブーツをきれいに見せられる身体を作るために1日3食カレーを食べて役作りをしたとか! ステージの三浦さんは女性にしか見えませんでした。映画やドラマで見かける爽やかな三浦さんとは打って変わって、妖艶でセクシーな三浦さんはとってもカッコよかったです。

私は普段からライブやコンサートに行きますが、それとはまた違う演者さんの歌い方や迫力に圧倒され、思わず涙が出てしまいました。パワフルでキラキラしていて、すぐ近くのステージでの出来事のはずなのに異次元が広がり、キンキーブーツの舞台、イギリス・ノーサンプトンに実際にトリップした気分になれる、そんなひとときでした。すっかりキンキーブーツファンになった私。先日ブロードウェイの来日版も友達を誘って観に行ったところ、友達も「他の舞台も観に行くキッカケになった」と振り返っていました。

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