ジャニーズと付き合うため?”元ジャニオタ”女性アイドル急増の舞台ウラ

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『ハロウィン音楽祭2016』(TBS系)で、Kis-My-Ft2・藤ヶ谷太輔(29)とNGT48・中井りか(19)が共演を果たしたことに、ジャニーズファンから悲鳴があがっている。

 中井は2015年にNGT48に加入しているが、加入前にはTwitter上で“藤ヶ谷りか”と名乗っていたほど熱狂的なファンとして有名。一部のジャニーズファンの間では「藤ヶ谷に近づくためNGTのメンバーになった」と、標的にされていた存在だった。中井からすれば、大ファンだった藤ヶ谷との共演に夢のようなひと時を過ごしたのだろうが、過去にジャニーズタレントとアイドルの交際が明るみに出たケースもあるだけに、ファンが目を光らせたくなる気持ちも納得はできる。

 例えば2013年に、NEWS・手越祐也(29)とのキス写真が流出した元SKE48の鬼頭桃菜(23)は、交際報道以前にSexy Zoneの握手会での目撃証言があがっており、元々ジャニオタだったと既に目をつけられていた存在だった。交際報道が上がった当時は、「やっぱりジャニーズを狙ってアイドルになったんだ」と批判の声が集中し炎上状態に。そんな前例もあって、元々ジャニオタだった女性がアイドルになれば、リアルに交際する危険性をはらむと厳しい視線を向けているというわけだ。

 しかし、ジャニーズタレントとの交際は業界内でもご法度とされているだけに、明るみに出れば”制裁”を受ける。熱愛報道の影響からか鬼頭も活動が制限された末、2014年にはSKEを卒業し、後にセクシー女優へと転身している。元AKB48の小林香菜(25)や元NMB48の村上文香(23)、元℃-uteの・有原栞菜(23)など、”ジャニーズとの接近”が引退や卒業に追いやられる事例は実際にある。

「交際に激怒したジャニーズが各社に圧力をかけることもありますが、それを恐れたアイドルの所属事務所が、ジャニーズに配慮して先に卒業を促すケースもあり、活動が続けられなくなることがほとんどです。そのような報道は、アイドルオタクに対しても裏切り行為に等しいですからね」(芸能関係者)

 もはや各メディアに限らず、ファンやアンチによるSNSでの情報書き込みを防ぐことは不可能だ。中にはそのアイドルを潰したいライバルが、各メディアに情報をリークすることもあるだけに、隠れて交際するのは難しい。憧れをもって芸能界に足を踏み入れるのは決して悪いことではないが、生半可な気持ちではジャニーズタレントと付き合わない方が身のためなのである。

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