インドネシアは、世界最大の島嶼国家です。それはすなわち、エアラインが「市民の足」になっているという意味を含んでいます。
ひと昔前までは、島と島との移動は船が主流でした。たとえばスンバワ島からジャカルタへ出稼ぎに来た労働者は、里帰りの時は丸2日ほどかけて長距離バスと船で移動します。ですが今や格安航空会社(以下LCC)が確立したため、彼は半日もあれば実家へ戻ることができます。
もちろんこれは、外国人旅行者にとっても大変喜ばしいこと。エアラインを乗りこなすことが、インドネシア旅行を100倍楽しくする秘訣でもあります。
・ガルーダ航空の高評価
ですが、今は違います。徹底した改革が実を結び、各国の航空関係者から高い評価を与えられるようになりました。長らく凍結されていたアメリカ線も、来年中に再開予定です。
そんなガルーダ・インドネシア航空は、国内線でも大活躍しています。少し前までは比較的裕福な人々しか乗ることのできなかったこの会社の飛行機ですが、最近では中間層以下の市民も自国のキャリアを利用するようになっています。
・LCCの宝庫
インドネシアはLCCが多いことでも有名です。シティリンク、ライオン航空、トランス・ヌサ航空、エアアジア・インドネシアなどが日々鎬を削っています。
またそれ以外にも、「どんな僻地へも飛ぶ」ということで評判のスシ・エアーという会社もあります。