乳房を触ってみたら怪しいしこり…。しかも痛みがある…。でもそんな症状でも、
乳がんではないと診断される場合もあります。 それが「嚢胞(のうほう)」です。そもそも嚢胞とは? 乳がんとの違いは? さらに実は「嚢胞」の中に乳がんが隠れているケースも…。 意外と知らない「嚢胞」についてご紹介します。
嚢胞 女性ホルモンの分泌量が多すぎて乳腺から分泌物が出ていかないとそのままたまっていってしまいます。この乳腺に液体がたまった状態のことを「嚢胞」といいます。しこりや痛みが見られます。
乳管乳頭腫 乳頭から分泌液が出てくる症状です。 ほかにも細かく分類すると10種類以上あるといわれていますが、いずれにしても「嚢胞」はその中の1つです。しかし、一般では乳がんと見分けがつかないのが通常です。嚢胞をもっと詳しく知ろう手触り 良性の嚢胞の場合は、丸みを帯びて、比較的弾力があると言われています。
大きさ ある程度大きくなると、触っても「しこり」として気づくことがあります。アズキの粒くらいになるともいわれています。
数 1個だけできるとは限りません。乳房に何か所もできる人もいます。その場合は「のう胞症」と呼ばれます。
嚢胞が見られる年齢 40代から50代前半から見られ始めると言われています。
痛み 生理の前後にかかわらず、痛みがあったり、時にはなくなったりします。また押したときに痛みを感じることもあります。嚢胞の検査と治療嚢胞は痛み、しこりといった乳がんにも見られる症状があるので、医師もまず乳がんを疑います。