【簡単に説明すると】
・26日に韓国で200万人デモが開催
・受験生も参加し過去最大規模に
・各キャリアは基地局を増設
前回行われた100万人のデモ。今週末の26日には過去最大規模の200万人のデモが行われる。過去のデモ同様にソウル光化門広場にてデモが開催される。
デモでは朴槿恵大統領の退任を要求するものたチェ・スンシル問題に関する不満をぶちまける物が集まる。
先週までは受験が控えていた受験生だが、大学修学能力試験（日本のセンター試験のようなもの）が終え一段落付いたため今回は多くの受験生も参加となる予定。そのため100万人から規模が一気に150～200万人になると予想されている。
この200万人デモに対して韓国の各キャリアは基地局を2倍に増強して対応するという。KTは先週よりもネットワークを2倍に増設。基地局の数は4倍に増えた
光化門と市庁一帯に設置されているLTEと3G基地局は346台で全州の171台よりも倍以上の数となる。Wi-Fi接続アクセスポイントも38台から71台に増やした。
転送量を分散・処理する移動型車両基地局は、先週と同じように光化門広場に5台、市庁舎広場に3台配備する予定。
SKテレコムは、集会、地域のトラフィック容量を通常よりも4.5倍増やす予定である。このため、LTEと3G基地局400を設置し、光化門一帯に移動基地局5台を配置することにした。
LGユープラスも同様の対策をしており移動通信3社はこの日、300人を超える人員を緊急待機組に配置して、通信状況をリアルタイム点検する計画だ。