10月28日、中国の巨匠チェン・カイコー監督(64)がメガホンを取る日中合作映画『空海 KU-KAI』(2018年公開予定)の製作報告会見が、東京で行われました。主演は俳優の染谷将太(24)で、主人公である若き日の空海を演じるため、人生初の丸刈りに挑戦したことが話題になりました。俳優の皆さんは、役作りのために痩せたり、太ったり、髪形を変えることも珍しくありません。しかし、頭を丸めるというのは、それなりの覚悟がいるもの。このように男性の俳優さんが丸刈りにするだけでも話題になりますが、過去には役作りでスキンヘッドになった女優さんたちもいるのはご存知ですか。
長澤まさみ(29)は、2004年公開の映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で、白血病治療の副作用で脱毛症になってしまう少女を演じるため、スキンヘッドになりました。監督などからは特にスキンヘッドになれとは言われていなかったそうですが、当時放送されていたドラマ『3年B組金八先生』(TBS系)を見て「(病気で)スキンヘッドにしていた金八先生の息子に負けたくない!」と、自ら監督にスキンヘッドになることを提案したとか。結果、映画は大ヒットし、「セカチュー」という言葉もブームになりました。長澤はこの作品で、見事「第28回日本アカデミー賞」の最優秀助演女優賞を獲得しました。
同じく04年ドラマ版の『世界の中心で、愛をさけぶ』(TBS系)で髪を剃ったのは綾瀬はるか(31)です。映画版の長澤と同じく、白血病の主人公を演じるためスキンヘッドになりました。最初は「えっ!?」という感じだったそうですが、実際頭を丸めると「(髪の毛を)乾かすのが面倒くさかったんですけど、全然、ひょいひょいって拭いて終わり」と、思いのほか快適に過ごしていたそうです。
演技派女優として定評のある谷村美月(26)は、10年公開の映画『おにいちゃんのハナビ』で病と闘う女の子を演じるためスキンヘッドになりました。この役に出会えたことが嬉しくて、演じるからにはスキンヘッドにしたいと思ったとか。髪の毛を剃った後は、他の女性が髪に触っているのを見て、妙に気になることもあったようですが、「髪を切ってなければ、この目線は持てなかった」と感じたそうです。スキンヘッドになるのは役柄にとって必要なことで、自分の意思を尊重してくれた事務所や周囲の人たちに感謝していると、当時語っていました。
女性が頭を剃ることは男性以上に覚悟が必要なのではないでしょうか。役作りとはいえ、スキンヘッドにまでなってしまう役者魂、本当に素晴らしいです。
長澤まさみ、綾瀬はるか「坊主頭にした」役者魂
2016.11.26 18:00
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