「シンガポールの銀座」、オーチャード地区で華麗なプラナカンの街並みにトリップ

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「シンガポールの銀座」、オーチャード地区で華麗なプラナカンの街並みにトリップ

「シンガポールの銀座」とも称されるオーチャード・ロード周辺は、あらゆるショッピングセンターが林立するシンガポールの一等地。地元の人々と観光客でいつも賑わいを見せています。

その近代的な街並みは、もはや開発前の面影をほとんど残していません。ところが、このシンガポールで最も有名な通りであるオーチャード・ロードの目と鼻の先に、伝統的なプラナカン様式の建築物が並ぶ通りがあります。

それが、エメラルド・ヒル・ロード。MRTサマセット駅からすぐ、シンガポール・ビジター・センタ―(観光案内所)脇の通りです。

「プラナカン」とは、15世紀末からシンガポールやマレーシアに渡ってきた中国系移民の子孫のこと。エメラルド・ヒル・ロードには、「ショップハウス」と呼ばれる、プラナカンが建てたパステルカラーの華やかな邸宅が並びます。

シンガポールでプラナカン建築の街並みといえば、カトン地区が有名ですが、カトン地区は中心部からやや外れているので、限られた滞在日数のなかではカトンまで行く時間がないという人も少なくないはず。

エメラルド・ヒル・ロードは、シンガポールを旅行する人が必ず一度は訪れるオーチャード地区で、プラナカン文化に触れられる穴場スポットなのです。

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