ASKAと酒井法子の元夫・高相祐一に接点?暴露されていた“珍行動”

「ASKA 12」より

 CHAGE and ASKAのASKA容疑者(58)が28日、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕された。ASKAは2014年にも薬物事件を起こして逮捕され、現在は執行猶予中だった。本人は容疑を否認しているという。

「ASKAは先週の時点で自ら碑文谷署に110番通報していたとのこと。警察官が自宅に駆け付けたところ、意味不明なことを言って、ロレツも回っていなかった。その後、任意で尿検査を行ったところ覚せい剤の陽性反応が出たようです」(スポーツ紙記者)

 ASKAは2013年、『週刊文春』(文藝春秋)に薬物疑惑が報じられていたものの、当初は否定していた。ところが翌年、覚せい剤の所持容疑で逮捕されると、その後、使用の事実も明らかになり、懲役3年、執行猶予4年の有罪判決が下されていた。

「今年1月、ASKAは9万2000字にも及ぶ文章を発表し、何者かに盗聴されていると被害妄想を訴えていた。タレント飯島愛(故人)との関係まで綴り、閉鎖した経緯もある。その後、7月18日には突然、ASKAが書いたとみられるブログが開設され、相変わらず盗聴や盗撮を訴えるなど、覚せい剤の後遺症を感じさせています。薬物使用から抜け出せていないと疑われていた矢先のことでした」(前出・記者)

 一部ではASKAは錯乱して110番通報することが頻繁で、当局からマークされていたという話もある。そんな挙動不審な行動に、ASKAが覚せい剤使用を疑われるのも時間の問題だったようだ。ASKAの奇行は一部では知られており、同じように先日、危険ドラッグ所持(医薬品医療機器法違反の疑い)で逮捕された酒井法子(45)の元夫・高相祐一容疑者(48)だった。高相は昨年に大阪市内で行われたトークライブに出演し、ASKAとの接点を明らかにしている。

「ASKAと千葉県内のダルク(更生施設)で一緒だった高相は、自分が酒井の前夫であると挨拶したことや、ASKAが洗濯物を干す場所に何故かお菓子のサブレを干していたという“奇行”を暴露しています。また、広間のテレビで自身の事件や公判を報じられると、食い入るように見ていた様子なども明かしている。サブレを干していた理由については、聞けなかったようですが」(前出・記者)

 ASKA容疑者は現在、容疑を否認しているという。多くのファンや家族の思いを裏切り、またしても覚せい剤に走ってしまった元国民的アーティストの社会的責任は重い。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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