なぜ婚約指輪はダイヤが多いの? 彼女に話せる「指輪にまつわる豆知識」

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早くも12月、恋人へのクリスマスプレゼントを用意している大学生も多いのでは? 指輪を贈ろうと考えている人も少なくはないでしょう。さまざまな指輪がありますが婚約指輪として「ダイヤの指輪」を贈る人が多いことは知っていましたか? 実際身に着けることが多い結婚指輪はシンプルなことが多いのに対して、きらりと光るダイヤの指輪。どうして婚約指輪にダイヤが用いられることが多いか知っていますか? 今回は婚約指輪の謎に迫ります。



■実は結婚指輪より、婚約指輪のほうが重要だった!

現代では婚約指輪は婚約中にしかあまりつけず、結婚後に使うのは主に「結婚指輪」というカップルが多いと思いでしょう。そのため高価な婚約指輪は冠婚葬祭やパーティーなどのフォーマルな場でしかあまり使うことがなく、タンスの肥やしになりやすいという一面があります。
ただしこれは現代ならではな習慣のようで、昔は結婚指輪よりも婚約指輪の方が重い意味があったのだそう。婚約指輪の習慣は紀元前から始まったのに対し、結婚指輪が始まったのは11世紀頃からと言われています。それだけ昔の人にとって「結婚を約束する」という行為には重要な意味があったのかもしれませんね。婚約がそれだけ価値の重い行為なら、自然と婚約指輪に価値の高い宝石をあしらうようになったのも納得ですよね。今ではどちらかというと結婚指輪の存在に押されがちな婚約指輪ですが、本来は女性にとって最も重要な意味を持つアクセサリーなのかもしれません。



■ダイヤは天然の物の中で、最も硬い物質

ダイヤは天然物質の中でも最も硬い物質だということはよく知られています。それはダイヤを形づくる炭素の結晶構造が、対称性が高くゆがみがないため。非常に安定した形態をしているため力を加えても割れにくく壊れにくいのです。
またダイヤは光や薬品にも強い素材です。

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