コロンブスのお墓も!世界で3番目に大きい聖堂、セビーリャのカテドラルは見どころ満載

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コロンブスのお墓も!世界で3番目に大きい聖堂、セビーリャのカテドラルは見どころ満載

スペイン南部、アンダルシアの州都セビーリャ。オペラ「カルメン」や、戯曲「セビーリャの理髪師」の舞台として知られるこの街は、大航海時代に繁栄を極めた華やかな街並みを残しています。

セビーリャ最大の見どころのひとつが、世界遺産に登録されているカテドラル。セビーリャ観光の中心地、コンスティトゥシオン通りに位置し、並々ならぬ存在感と風格を放っています。

セビーリャのカテドラルは、イスラム時代に建てられたモスクの跡地に、15世紀からおよそ1世紀を費やして建設された総面積23500平米の壮大な大聖堂で、その規模は聖堂としてはスペイン最大。世界的に見ても、バチカンのサン・ピエトロ大聖堂、ロンドンのセント・ポール寺院に次ぐ大きさを誇ります。

それもそのはずで、「後世の人々が正気の沙汰ではないと思うほど巨大な聖堂を建てよう」という1401年の教会参事会の決定に基づいて建設されたのです。世界で3番目に大きい聖堂だけあって、広大なカテドラルの内部には多くの見どころがあります。

そのひとつが、コロンブスの墓。コロンブスの遺骸は、米西戦争が終結した1898年にキューバの首都ハバナからセビーリャへと運ばれてきました。

当時のスペインを構成したレオン、カスティーリャ、ナバーラ、アラゴンの4国王がコロンブスの棺を担いでいる光景は神々しいほどの迫力があります。

カテドラルを彩る装飾品のなかでもとりわけ圧巻なのが、主祭壇と聖歌隊席。

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