【プロ野球】2016年の勝ち頭・山口俊の流出危機。来シーズンのDeNAのエースを担うのは誰だ!

来シーズンのDeNAのエースを担うのは誰だ!

 2016年シーズンは念願のCS進出を果たしたDeNA。チームは順調に前進し続けるに思われているが、果たしてうまくいくだろうか。

 2016年シーズンの勝ち頭となった山口俊はFA権を行使しての巨人移籍が確定的と言われている。山口は11勝5敗とDeNA投手陣のなかで唯一の2ケタ勝利挙げたが、もし移籍となった場合、その穴を埋めることが必須となる。現メンバーでどこまで勝ち星を補うことができるのか皮算用してみる。

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■侍JAPANにも選出、次代のエースを狙う石田健大

 今シーズン、山口に続く勝ち星を挙げたのは9勝4敗の石田健大。先日、メキシコ、オランダと強化試合を戦った侍JAPANのメンバーにも選出された。

 また今シーズンは、DeNA投手陣のなかで最多先発数となる25試合に先発。今季蓄積した疲労は心配されるが、若さで2ケタ以上の勝ち星を積み重ねることを信じている。物静かな性格だが秘めた闘志に期待したい。

■2ケタ勝利へ向け実力十分の今永昇太

 今シーズンは8勝9敗と惜しくも2ケタ勝利には届かなかった今永昇太。だが、今シーズンはあくまでルーキーイヤー。勝ち運に恵まれなかった序盤戦を考えると、2017年は2ケタ勝利が十分に期待できる。

 思慮深いインタビューのコメントから「投げる哲学者」とも言われる今永。2ケタ勝利は簡単ではないかもしれないが、そのブレないメンタル力で2017年のエースに成長するはずだ。

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