夢を追い続けるのはつらい? 子どもの頃の夢、大学生になって変わってしまった人は7割以上!

| 学生の窓口

人間は小さいころから、なにかしら夢を持つものです。しかし年齢を重ねていくにつれ、そうした夢もいろいろと変わっていく可能性も高くなります。さて、今の大学生は子供のころから抱き続けた夢を今も持ち続けているものなのでしょうか、実態を探るべくアンケートを取ってみました。

大学生の今でも小さいころから夢は変わってないですか? それとも変わりましたか?

変わっていない   51人(24.8%)
変わった   155人(75.2%)

■そう思う理由を教えてください

●変わっていない

・金融機関で働きたい安定した仕事をしたい(女性/22歳/大学4年生)
・人に話したときに仕事の内容をわかってもらえる仕事に就く(男性/22歳/大学4年生)
・本が好きなので、図書館などで働きたい(女性/21歳/大学4年生)
・音楽に関わる仕事(女性/22歳/大学4年生)
・管理栄養士(女性/21歳/大学3年生)
・結婚して安定した家庭(男性/21歳/大学4年生)
・マスコミに携わりたい(男性/21歳/大学4年生)
・化粧品など人をきれいにするものに関わりたい(女性/22歳/大学4年生)

●変わった


・小さいときからコロコロ夢が変わっているが、パン屋やCAなどから、今は翻訳家(女性/25歳/大学4年生)
・ピアノの先生になりたかったが、今は技術に関わりたいと思い、就職先を選んだ(女性/24歳/大学4年生)
・いろいろ現実を知るから(女性/22歳/大学4年生)
・学校の先生になりたかったが現実を見てやめた(女性/21歳/大学4年生)
・医者になりたかったが学力不足で無理だった、今は特にない(男性/24歳/大学4年生)
・昔は建築士になりたいと思っていたが、今では専業主婦になりたいと思っている(女性/21歳/大学4年生)
・小さいころは画家になりたかった。今は食品や環境に関する職に就きたいと思っている(女性/22歳/大学4年生)
・小さいころは、宝石鑑定士になりたかったけれど、今は技術者として、人々の生活を豊かにする製品を生み出したいと考えている(女性/24歳/大学4年生)

小さいころの夢は変わった、という人が多かったものの、どちらの意見も実にさまざまな夢が語られており、見ていて非常に楽しいものでした。しかし現実を見て変えた、という人も中にはおり、同じ夢を持ち続けることも大変なのだなという事を思いました。

小さいころからの夢を成就させるのはなかなか難しいことです。もちろん本人の単純な心変わりもありますが、世知辛い世の中で現実を見てしまうと挫折する可能性も高くなります。しかし、それにくじけず夢を実現させる可能性も同時に探っていきたいものですね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年11月
調査人数:大学生男女206人(男性79人、女性127人)

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