欅坂46の“アニキ”土田晃之が「紅白出場はまだ早い」と不安を抱くワケ

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欅坂46の“アニキ”土田晃之が「紅白出場はまだ早い」と不安を抱くワケ

 本来ならば喜ぶべきことだが、考えようによっては心配だ。

 乃木坂46の妹分として昨年8月に誕生し、今年4月にデビューしたばかりの欅坂46が大晦日の「NHK紅白歌合戦」へ異例のスピード出場を決め、ファンたちもお祭り状態だが、その中でこの紅白出場をあまり朗報とはとらえていない人もいるようだ。

 昨年10月にスタートした欅坂初のレギュラー番組「欅って、書けない?」(テレビ東京系)でMCを務める土田晃之が11月27日放送のラジオ番組「土田晃之 日曜のへそ」で、欅坂の紅白出場の話題を取り上げ、「(紅白に出場するのが)早くね!?」と驚きを隠さなかった。また、それに続けて「(紅白出場が)早すぎるとさ、目標なくなっちゃうんじゃないかなと思って‥‥」「去年の今頃なんて、ほぼ素人よ」と、まだデビュー間もない彼女たちの将来を心配しているようだ。

「AKB48グループや乃木坂でも成し得なかったデビュー年での紅白の大舞台を経験するということは、今後の活動の大きな自信にもなるはずですし、欅坂というグループに箔がつくことは間違いありません。ただ、このスピード出場は、今後“出場しなくなった”時にあっさり落ち目だと判断されてしまう可能性もあります」(エンタメ誌記者)

 また、欅坂は乃木坂との兼用ファンがかなり多いこともあり、デビューから4年目で念願の紅白出場を果たした乃木坂と比較されがちだ。

「乃木坂の場合は14年に出場内定と報じられていながらも落選した過去があり、ファンもメンバーも紅白に対してはかなり強い思いがありましたし、その間にグループとしての土台がしっかり築けたという効果もありました。まだ発展途上の欅坂ですが、頂点がデビュー年だったというオチにならなければいいのですが‥‥」(アイドル誌ライター)

 とはいえ、紅白出場に一番驚いているのは何より欅坂のメンバーたち。出場が決まったからには、周囲の雑音も気にせず、初々しく全力でパフォーマンスするのみだろう。

(田村元希)

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