若冲は水墨画もイイ!伊藤若冲 記念イヤーの締めくくりにいかが?「特集陳列 伊藤若冲」

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若冲は水墨画もイイ!伊藤若冲 記念イヤーの締めくくりにいかが?「特集陳列 伊藤若冲」

江戸時代の日本絵師・伊藤若冲(いとうじゃくちゅう)は今年、生誕300周年を迎え全国でたくさんの展覧会などが行われていました。その最後の締めくくりとなるのが若冲の出身地、京都の京都国立博物館で12月13日より開催される「特集陳列 生誕300年 伊藤若冲」。

若冲といえば、宇多田ヒカルのプロモーションビデオに出ていた、迫力のあるゾウが印象的な「鳥獣花木図屏風」が有名で、そこから、繊細で彩り豊かな魅力に引き込まれた若者たちにも広く知られる存在になったのではないでしょうか?そして今年の生誕300周年で、ますます人気が高まっています。

松竹梅群鶴図

ここで若冲の生涯を簡単に。商人を何人も抱える裕福な青物問屋の長男として生まれ、23歳で父の死をきっかけに家業を継ぐことになった若冲は、30歳頃から家業の傍ら絵を習い始め、40歳頃には弟に家業を任せ隠居生活に入り本格的に絵を描き始めたんだそう。経済的にも支えたという理解のある弟がいたからこそ、今日にも輝く素晴らしい作品が残っていると思うと、正に弟さんがいたからこそ今の若冲はあるのですね。そして、当時としては大往生の84歳で亡くなるまで絵を描き続けたんだとか。

また、芸事や酒、女遊びには全く興味がなく、筆を握ることだけが唯一の楽しみだったというエピソードも。彼にとっての芸の肥やしとは、いったい何だったのだろうか…

若冲の作品は、より繊細でリアルな鶏画など多くは「花鳥画」に代表されますが、今回の展示は貴重な人物画や筆墨画など、他ではあまり展示されない作品も多く展示されるとのこと。

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