不倫騒動のテレ朝・田中萌アナが迫られる”二つの選択肢”

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「ゲス不倫」なる言葉が流行語トップ10入りするなど、まさに不倫に揺れた今年の芸能界。そこへきて、12月8日発売の『週刊文春』(文藝春秋)が、テレビ朝日の田中萌アナウンサー(25)の不倫を伝え話題になっている。しかも、相手は同局で既婚者の加藤泰平アナウンサー(33)で、二人は朝の情報番組『グッド!モーニング』(テレビ朝日系)でレギュラーを担当。ゲス不倫はアナウンサー界にまで浸透していたようだ。

 テレビ朝日は、「プライベートなことではありますが、報道・情報番組ということもあり、出演を当面見合わせることにしました。」とコメントを発表。8日放送から、二人は番組の出演を控えている。田中は当番組に入社一年目から出演しており、局内でも将来有望とされる若手女子アナウンサーとして注目されていた。それだけに今回の報道は、さらなる余波が続くことになりそうだ。

「女子アナの恋愛報道と言えば、先日Hey! Say! JUMPの伊野尾慧(26)が、TBSの宇垣美里アナウンサー(25)とフジテレビの三上真奈アナウンサー(27)との二股報道が報じられたばかりです。この件は不倫とは異なりますが、こうした女子アナのネガティブな恋愛報道が注目される最中だったので、田中にとっては最悪のタイミングとしか言いようがありません」(芸能記者)

 しかしこうしたアナウンサーによる不倫報道は、今に始まったことでもない。

■タイプの異なる先輩アナの不倫事後対応

 田中が所属するテレビ朝日では、過去にも不倫によって騒がれた人気アナウンサーが存在する。それが竹内由恵アナウンサー(30)と、徳永有美元アナウンサー(41)だ。

「竹内は同局のスポーツ局担当者とともに、個室のマッサージ店に入る姿が週刊誌にすっぱ抜かれています。そして、徳永は自身が結婚している最中に、独身であったウッチャンナンチャンの内村光良(52)と交際していたと言われていました。しかし二人はこの後、それぞれ異なる選択を取っています」(前出・芸能記者)

 竹内はこの件を清算し、現在も同局アナウンサーとして在籍。多数の番組に継続して出演している。一方で徳永は2003年に前夫と離婚し、二年後内村と再婚した。そして再婚と同時にテレビ朝日も退職している。メディアへの露出はなくなったが、二児の母として内村と共に家庭を築いている状況だ。田中も今後この両者のどちらの道を選ぶか、選択が迫られそうだ。

「今回は二人とも同局アナウンサーという“社内不倫”にあたり、ケースとしては竹内の方に似ています。しかしこの選択はかなり強い精神力が求められます。それぞれ別の番組枠に移るか、他部署に移籍するケースもあるかもしれません」(芸能関係者)

 一方、徳永のようなケースをとった場合、表舞台からは姿を消すことになりかねない。いずれにせよ、不倫の道はいばらの道であることには違いないのだ。いまだ本人のコメントもない状態だが、どう落とし前をつけるのか、注目していきたい。

文・阿蘭澄史(あらん・すみし)
※1974年滋賀県出身。フリー記者。某在京スポーツ紙の契約記者を経て、現在は週刊誌等で活躍中。主な著書に『真相!アイドル流出事件簿』(ミリオン出版)、『事務所をクビになった芸能人』(竹書房)、『芸能人のタブー』(宙出版)など。
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