マレー半島の南に位置する小さな都市国家・シンガポール。多民族国家としても知られるシンガポールを旅すれば、一日で色んな国を旅したような気分が味わえます。さぁ、シンガポールで異文化をめぐる旅をはじめましょう。
まずは大都会シンガポールにあってノスタルジックな雰囲気を残すチャイナタウン。
MRTチャイナタウン駅を降りると、さっそく色鮮やかなショップハウスの数々が目に飛び込んできます。
開発により、チャイナタウンにしてはずいぶん整然とした印象を受けますが、台所用品の店が並ぶテンプル・ストリート、漢方や点心の店が並ぶスミス・ストリートなど、ローカルな雰囲気を残す通りも健在。
市場と屋台街が一体になった「チャイナタウン・コンプレックス」は、庶民の生活臭が漂うスポット。
先進国シンガポールといえど、ここでは雑多なアジアならではの活気に触れられます。
シンガポール最古の中国寺院「シアン・ホッケン寺院」や、2007年に誕生した巨大な仏教寺院兼博物館「新加坡佛牙寺龍牙院」、シンガポール最古のヒンドゥー教寺院「スリ・マリアマン寺院」などの名所も必見。