お金持ちの法則?コールドプレイが”収入の1割”をチャリティに寄付するワケ

クリス・マーティン、 収入の1割はチャリティに寄付

 世界的なロックバンド、コールドプレイのクリス・マーティン(39)は収入の1割をチャリティに寄付しているそうだ。母親のアリソンさんは分け与えることの大切さを教えるために、クリスにお小遣いの1割を意図的に与えていなかったそうで、そんな環境で育ったクリスはその教えを今も実践しているようだ。

 豪テレビ番組『トゥデイ』にクリスと同バンドのギター、ジョニー・バックランドが出演し、まずはジョニーが「クリスのポケットマネーの10パーセントはチャリティに寄付されているんだ」と発言すると、推定収入7000万ポンド(約100億円)といわれる超お金持ちのクリスは、「昔、10ペンスをお小遣いでもらっていたんだ。母親は最初9ペンスをくれて、僕は『これは何?』って感じだったけど、母は『これに慣れていくのよ』って言ったんだ。母はいまだに毎週3ポンド(約450円)をくれるんだよ」と続けた。

 そんなクリスの心意気はバンドメンバーにも広がり、バンド全員が1割の収入をチャリティ28団体に毎月寄付しているという。クリスは「(チャリティに定期的に寄付することは)僕らにとって最も大事なことなんだ。それが僕らを動かしているんだ。それについてあまり僕らが話すことはないけど、君が聞いたんだよ。本当だよ!」と話した。お金は天下の回りもの。お金持ちが実践している法則に注目が集まっている。

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