12月に入り、2016年の流行語大賞が決まり、毎年のことながら話題になりましたね。流行語大賞に選ばれた「神ってる」という言葉を聞いて、大賞に疑問に思った人も中にはいるかもしれません。そんな「神ってる」ですが、実際の大学生はどのくらい日常生活で使ったことがあるのでしょうか？ 実際に話を聞いてみました。
Q.2016年の流行語大賞「神ってる」を日常で使ったことはありますか？
「使ったことがない」……61.2％
「使ったことはある」……38.8％
なんと6割以上の大学生男女が「使ったことがない」と回答しました。それぞれの理由や「神ってる」にまつわるエピソードを教えてもらいましょう。
＜流行語大賞「神ってる」を日常で「使ったことがない」という大学生男女の意見＞
■初耳です！
・日常で聞いたこともない言葉だから、選ばれるまでその言葉の存在を知らなかった（女性／22歳／大学4年生）
・大賞を取って初めて知った言葉だった（女性／22歳／大学4年生）
野球を知らない人にとっては、「いったいどこで使われたの!?」と思ってしまった「神ってる」。大賞をとって初めて言葉を聞いたという人もいるようです。
■まるでギャル！
・ギャルみたいだから流行語はあんまり使いたくない（男性／22歳／大学4年生）
・チャラそうで好きではないから（女性／22歳／大学4年生）
・普通の若者言葉にしか聞こえないが、身の回りで若者言葉を話す人がいないから（男性／21歳／大学4年生）
「神ってる」は、本来「神がかっている」を省略した言葉。「リアタイ」や「ソロ充」など、省略はギャル語の基本ですから、少々軽くてチャラい印象を受けてしまうのかもしれません。