"シリーズ最高傑作!""涙腺崩壊"などシリーズ初の"泣けるスター・ウォーズ"と話題沸騰中の『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』。そのローグ・ワンのメンバーで反乱軍の情報将校キャシアン・アンドー役のディエゴ・ルナは、本作をどう観たか――
――本作は国際色豊かな豪華キャストとの共演が実現していて、話題にもなっていますね。
多様性があるよね。現代は多様性があるからこそ豊かになっていて、パワフルであると言ってもいいと思う。映画の市場は一か国だけでなく世界全体でもあるわけで、映画を観る観客も自分自身を投影してほしいと思っているはずなので、映画を作るにはいい時代だと僕は思う。お互いを補いあうことで、素晴らしい映画が生まれていくと思うよ。
――キャシアンは、複雑なキャラクターですよね。善悪がはっきりしないメンバーをまとめあげ、立ち向かっていく。どのようにアプローチしたのですか?
そう思う。今回は特別な作品になっていて、白黒はっきりしていないキャラクターは、まさしく僕たちの"リアル"だからね。キャシアンたちはさまざまな段階を経て、さまざまな選択をしていくけれど、その選択が場合によっては良いように見えないこともあるかもしれない。その結果は、映画を観てみればわかるけれど。
――過去作は善悪がはっきりしていましたが、本作は言ってみればグレーな人間たちが結束していくドラマでした。
キャシアンも銀河に自由をもたらすためには、手段を選ばない男だ。そして戦争は生やさしいものではないので、そこでの選択には難しいものがある。戦いには汚い仕事もあって、キャシアンはスパイ活動を担っているよね。敵の領域に入って情報を盗み出すこともするので、仕事は難しく危険が伴う。これは、シリーズにとって新しい描写だと思う。