IMALU、多岐川華子、坂口杏里…七光りを生かせなかった「しくじり二世タレント」たち

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IMALU、多岐川華子、坂口杏里…七光りを生かせなかった「しくじり二世タレント」たち

 有名人が人生につまずいた原因を告白し教訓を与える「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(テレビ朝日系)。2016年の同番組では、華々しい経歴の親を持つ「二世タレント」たちも、自身のしくじりを語り大きな話題となった。

 まず、明石家さんま、大竹しのぶというビッグネームの両親を持つIMALUは、「親の七光りを1年で使っちゃった」ことを告白。デビューして1年目から、モデル、女優、トークバラエティ番組、音楽番組のアシスタント、アニメ声優、歌手、CMなど、ありとあらゆる仕事が舞い込むが「全てにおいて結果を残すことが出来なかった」と振り返り「実力もないのに、コネで仕事をして愛想をつかされた」と反省したのだ。

 もう一人は「お母さん(多岐川裕美)みたいにチヤホヤされたい」というのが芸能界入りの動機だったという、タレントの華子(旧芸名・多岐川華子)。「100%母親のコネ」でドラマやCM出演が決まるも、演技の練習は本番前に4時間半行ったのみ。それでも監督からはOKをもらい「私って、何でもできる」と錯覚したというのだ。

 その後、23歳の時に同じ二世タレントの仁科克基と結婚するが、わずか1年9カ月で離婚。「親の顔に泥を塗った」と、申し訳なさそうに語ったのが印象的だった。

 さらにこんな二世タレントもいた。徳光和夫アナウンサーの息子で、フリーアナでタレントの徳光正行は、45歳になった今でも毎年、お年玉を10万円ももらっているそうで、自身のことを「おスネかじり虫」と言い、「自分のようなダメ男をつかまないように」と自嘲気味に講義した。

 どんなに大物の親のコネがあっても、結局ジャッジを下すのは“視聴者”ということのようだ。

 ほかにも二世タレントといえば、藤井フミヤの息子・藤井弘輝がフジテレビのアナウンサーとして入社したり、坂口良子の娘・坂口杏里も借金苦の末に艶系ビデオに出演したことが話題となったが‥‥。はたして2017年の芸能界は、どこの二世タレントがどんな騒動で世間を騒がすのだろうか。

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