「お尻ニキビ」の原因と対策を教えて!

| Doctors Me
「Doctors Me(ドクターズミー)」コラム画像

お尻は、圧迫、ムレ、摩擦などの刺激などにさらされています。炎症を伴うお尻ニキビができると痛くて厄介です。
今回は「お尻ニキビ」ができる原因と、その対策について、医師に詳しい話を聞いてきました。 ニキビができるメカニズムニキビは、皮膚を乾燥から守るために、皮脂の分泌が過剰になることで毛穴が詰まって、皮膚表面にもともといるアクネ菌や他の雑菌がそこに感染して、皮脂を栄養分にして繁殖するために生じます。

【白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビの進行】
1.ニキビのできはじめは、毛穴近くが詰まり、患部は薄い皮膜で覆われ、表面はまだ閉じています。発疹の状態は、白から乳白色の「白ニキビ」の状態です。

2.白ニキビを放置すると、毛穴が閉じて皮脂が盛り上がり、穴があきます。患部を覆う被膜が開くので、内容物が酸化して黒っぽく変色し「黒ニキビ」の状態になります。

3.黒ニキビがさらに進むと、毛穴に詰まった皮脂に雑菌やアクネ菌が繁殖し、炎症を起こして「赤ニキビ(赤色丘疹)」となります。そしてさらに悪化すると、内部に膿が溜まった膿疱(のうほう)になってしまうのです。 お尻にニキビができやすい原因 1.皮脂腺が多い
顔以外にも皮脂腺は全身にありますので、ニキビは体のあらゆるところに発生する可能性があります。ただ、お尻は、わきの下、頭皮、陰股部(いんこぶ)とならんで皮脂の分泌が多いところなので、ニキビができやすいのです。

2.角質化しやすい
お尻は、イメージ的に柔らかい皮膚だと思われがちですが、実は皮膚表皮はやや分厚く硬いという特徴があります。
椅子などに座っている時間が長いと、お尻の皮膚への物理的な刺激・圧迫が強いので、お尻の皮膚は角質化しやすくなります。皮膚の角質化が進むと、毛穴をふさぐ領域が広がるのです。
さらにお尻は着衣で汗をかき、湿度・温度が高くなりやすく、清潔に保つことが難しくなり、アクネ菌をはじめ、皮膚にもともと住みついている細菌が増殖しやすい環境が揃ってしまうのです。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
カルチャー