まさに秘境! 世界最大のベトナムの洞窟「ソンドン洞窟」とは?
2017.01.03 17:53
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AolNews
世界最大の洞窟であるベトナムのソンドン洞窟は、ボーイング747が無傷で通り抜けられるほど巨大な空洞が広がっている。その内部には40階建ての摩天楼が建ち並ぶマンハッタンのブロックがすっぽり入る空間があり、頭上に霧雲が発生するなど、独自の気象現象まで起こるのだ。
ソンドン洞窟は1991年まで人類が未発見だった洞窟で、誕生からは数百万年が経過しており、2009年までこの洞窟を探索した者はいなかった。
地元住民の男性がフォンニャ・ケバン国立公園の奥地に存在しているのを初めて発見したが、鍾乳石の壁が探検家たちを阻んでおり、80メートルの奈落を降りなければならないため、この男性は洞窟内部に入ることができなかった。それから18年後、この男性はイギリスの探検隊と共に完全な暗闇が支配する洞窟に再び挑み、自然の神秘を発見することになった。
洞窟は全長8kmにわたって広がっており、内部には川が流れている。また、「犬の手」と呼ばれる石筍(せきじゅん)は高さ70m以上もあり、世界一高い石筍と言われている。
石灰岩でできた洞窟の天井が崩落したことで、日光で照らされた洞窟内部には豊富な熱帯植物の森が生まれ、『ジュラシック・パーク』さながらの雰囲気が漂う。洞窟内部では、2種の新種生物が発見されており、それらは隔離された暗闇の空間に適応した生態なのだという。
ベトナム当局では2013年に洞窟内部への観光を許可しているが、現在のところ観光客をガイドできる会社は「Oxalis」という1社のみとなっている。同社では、洞窟の奥深くでのキャンプを体験できる5日間のコースを1人3,000ドルで用意している。
これほど高額なので洞窟が原始のままの姿を保てるのだろうが、直接体験できない人のためにナショナル・ジオグラフィックが絶景の360度パノラマ画像による洞窟ツアーを制作してくれているのでチェックしてみよう。
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