江角マキコが電撃引退を発表するも「事実上の干され女優だった」

| アサジョ
江角マキコが電撃引退を発表するも「事実上の干され女優だった」

 女優でタレントの江角マキコが1月23日、代理人の弁護士を通じ報道機関宛のFAXで「芸能界を引退する」と発表した。

 それによると、24日発売の女性週刊誌における“不貞報道”は事実無根であり「法的措置を準備中」とあることと、「夫との別居については事実」と認めたが、「夫婦関係が悪化したという理由ではありませんし、離婚の予定も全くありません」と、離婚についても否定した。今後は、育児に専念していくという。

 今回の引退宣言に対し芸能ジャーナリストは「そもそも、開店休業状態だった」と言う。

「2016年3月に『私の何がイケないの?』(TBS系)を降板し、レギュラー番組どころか、単発での出演も全くありません。やはり14年8月、タレントの長嶋一茂の自宅に“バカ息子”など落書きをさせていた疑惑が『週刊文春』にて報じられたのが大きかった。また、ママ友関係で被害者ヅラしていたのに、実は加害者だったことも報じられました。これで、主婦層からは総スカンとなり、テレビ出演は絶望的だったんです」

 つまり、引退宣言する前から、仕事自体がほとんどなかった訳だ。

「江角は14年3月に、それまで所属していた研音を辞め、個人事務所を立ち上げました。江角としては、夫が『ショムニ』や『やまとなでしこ』『HERO』などの演出を手掛けたフジテレビの社員ということもあり、女優としてやっていけると踏んだのでしょう。ですが、独立したとたんにスキャンダルが噴出。女優としての仕事は13年放送の『オリンピックの身代金』(テレビ朝日系)が最後だったんです」(前出・芸能ジャーナリスト)

 事実上「干され女優だった」江角。引退宣言は、むしろ遅きに失したようだ。

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