警視庁は、観光で来日した外国人が繁華街でボッタクリの被害にあうケースが増えていると発表している。そこで東京の新宿警察署が17日に、都内では初めてとなる外国人留学生による防犯ボランティア団体を結成した。
ボランティア団体のメンバーは、日本語学校に通う中国人やベトナム人など、約230人の学生達で組織されている。主な活動は、夜に新宿区の歌舞伎町でパトロールをし、英語や中国語などで書かれたボッタクリへの注意を促すチラシを配っているとのこと。
東京オリンピックに向けて、ボッタクリはますます増えていく可能性が高い。そこで今回はボッタクリの防止策を向原栄大朗弁護士に聞いてみた。
■「客引きについていかない」が大原則
「防止策ですが、客引きにはついていかない、というのが基本です」(向原栄大朗弁護士)
まずはこのように話す向原栄大朗弁護士。確かにその通りだろう。
「そもそもしつこすぎる客引きは違法なので、そのような行為を敢えてする店はろくでもないということは想像がつくと思います」(向原栄大朗弁護士)
ちなみにしつこい客引きは、都道府県の迷惑行為防止条例で規制されている事が多い。
■地元の人や知り合いによく行くお店を聞いておくことも防止策の一つ!
では客引きにはついていかないことを前提に、どのようなお店を選ぶべきだろうか。
「ぼったくり店は、リピーターを見込んでいることは絶対にありえないですから、基本、観光客等を狙っていると思います。したがって、知らない地域の歓楽街で飲む・遊ぶときは、知り合いの人から情報を集め、その範囲内で飲む・遊ぶのがリスクが少ないと思います」(向原栄大朗弁護士)
なるほど。確かに新規の客のみをターゲットしているならば、地元の人が通うことは考えられない。つまり地元の人が良く行くお店であればボッタクリ店である可能性は限りなく低いだろう。
もしも初めての土地で、地元の知り合いがいなければ、ネットも含めてどこのお店がオススメなのか、あるいはどこのお店にいったことがあるかを直接聞いてみるのも良いかもしれない。その際に、1人だけに聞かず、複数に聞くことで、更にボッタクリに遭う可能性は低くなるだろう。
増加傾向にあるボッタクリ店!ボッタクリ店に遭遇しないための防止策とは?
2017.01.25 20:30
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