【プロ野球】ライバル・高山俊には負けない! 今季こそレギュラー奪取にかける板山祐太郎(阪神)

今季こそレギュラー奪取にかける板山祐太郎(阪神)

 数日前、阪神ファンにとって衝撃的なニュースが流れた。「糸井嘉男、右膝関節炎で別メニュー調整」……。

 目前に迫ったプロ野球のキャンプイン。阪神にFA加入した糸井がキャンプ初日からの別メニュー調整となる事態は、2年目を迎える“金本・阪神”にとって、非常に重苦しい船出を予感させる。

 ただ、このキャンプで熾烈な競争を繰り広げる若手選手たちにとっては、言葉は悪いが、ある意味で“朗報”。金本知憲監督の言う「(福留)孝介と糸井以外、レギュラーは白紙」という方針が、撤回される可能性があるからだ。

 そんななか、今季こそ“空きポジション”にもぐりこみ、レギュラー奪取を目指して懸命になっている期待の若虎がいる。

 亜細亜大から2015年にドラフト6位で入団した板山祐太郎だ。体力測定で脅威の数値をたたき出すなど高い身体能力の誇り、ルーキーイヤーは1軍で40試合に出場した。

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■高山俊に差をつけられたルーキーイヤー

 昨年、板山が迎えた春季キャンプは、同期のドラ1・高山俊とともに2軍の安芸が出発点だった。掛布雅之2軍監督から、「山山コンビは面白い」とはやされるなど、2人とも注目株だったことは間違いない。

 しかし、シーズンが終わってみれば板山と高山の差は歴然。板山は高山との差を埋めるどころか、ドラフトの順位と同様に、圧倒的な力の差を見せつけられた。

 その高山は新人王を獲得。シーズン通算136通算安打で新人安打数の球団記録も更新。レフトのレギュラーをほぼ手中に収めた。今シーズンも、競争は熾烈と言われながらも、外野については左翼・高山、中堅・糸井、右翼・福留で当確ランプが灯っている。そう思われていた……。

 しかし、状況は一変。糸井の心配されていた古傷にトラブルが発生。内野以上に、外野手の定位置争いは混沌の様相を呈してきたのだ。

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