松井秀喜が巨人から本気で逃げ出した!(1)ゴジラコーチは好評だったが…

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松井秀喜が巨人から本気で逃げ出した!(1)ゴジラコーチは好評だったが…

 空前の巨大補強をした巨人。早くもセ・リーグ優勝の最右翼にあげる声が数多く出ているが、どうにも随所で綻びが見え隠れしている。2月1日スタートの春季キャンプでも、近年話題を独占してきたスターからそっぽを向かれていたのである。

 巨人は宮崎キャンプに大物OB・松井秀喜氏(42)を臨時コーチとして招こうと、昨オフから水面下で本人に打診していた。ところが、最後まで色よい返事をもらえず断念せざるをえなかったというのである。

 松井氏は14年の原監督時代に初めて古巣のキャンプに臨時コーチとして全日程参加し、翌15年もDeNAのキャンプと掛け持ちする形で2日間だけ視察訪問。さらに昨年は就任したばかりの盟友・高橋由伸監督(41)から直接要請を受けて全日程参加を快諾し、若手たちを熱心に指導する姿が大きな話題を呼んでいた。

「“ゴジラコーチ”は例年好評で、何より話題作りにかなり大きな効果があった。フロントとしては当然、17年の宮崎でも松井に臨時コーチをやってもらおうと思っていました。ところが昨年末の時点で松井さん側から『宮崎にはスケジュールの都合上、行けない』と断りの返事が届いた。こちらが知るかぎり、松井には宮崎キャンプの2月上旬、予定らしい予定が入っていないんですが‥‥」(球団関係者)

 松井氏といえば1月上旬に第2子が誕生している。とはいえ、3年連続で参加していた古巣の宮崎キャンプに2~3日でも顔を見せることすらできなかったのか──。この“悲報”が波紋を呼んでいる。今後の松井氏と巨人の関係が急速に冷え込む可能性を高めているからだ。

「松井氏は、長嶋茂雄終身名誉監督(80)への恩義で巨人との関係を保っている。そもそもキャンプへの参加も14年の1度きりのつもりだったが、15年は『友達』と称するほど関係が良好なDeNA・中畑監督から強引に口説かれてしまったため、ついでで巨人にも顔を出した。そして昨年は、ババを引いて自分の代わりに指揮官となった高橋監督をねぎらうためでした。

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