報ステ野球解説者は監督への近道?日本ハム・栗山監督の後継者はいま

田中幸雄、稲葉篤紀ら栗山英樹日本ハム監督の後継者は今!?

 プロ野球はようやくキャンプに突入。昨年日本一に輝いた日本ハムも、いよいよ連覇に向けた準備が始まる。

 2012年からチームの指揮をとる栗山英樹監督は、昨年、正力松太郎賞を受賞するなどその采配は円熟味を増している。今年も中田翔や大谷翔平らの気分をうまく乗せ、若い力の育成に奮闘してくれることだろう。

 しかし、結果がすべてのこの世界。監督である以上、チームの成績に対する「責任」は常につきまとう。万が一の事態に備えて、栗山監督の後継者と目される人物の現状を確認しておこう。

※野球の見方が変わるスマホマガジン『野球太郎Pocket』と『週刊野球太郎』でニュースやコラムが読み放題!

■田中幸雄(日本ハム2軍監督)

 田中幸雄は日本ハムひとすじ22年の「ミスター・ファイターズ」。現役引退後は2軍打撃コーチ(再任含む)、1軍打撃コーチを経て、2015年から2軍監督に就任。

 現役時代のキャリアと引退後の役割をみれば、田中が次期監督候補の筆頭に位置づけられる。ちなみに他球団を見回しても、名球会有資格者クラスの2軍監督は田中を含めて3人だけ。これは会社人事に例えるなら、“役員への昇格前に現場経験を積ませるために支店長ポストに着任した”といったところか。

ピックアップ PR 
ランキング
総合
スポーツ