1月17日から放送が始まった松たか子(39)主演のドラマ『カルテット』(TBS系)。『東京ラブストーリー』『最高の離婚』(ともにフジテレビ系)など、数々の人気ドラマを手がけた坂元裕二氏による脚本や、実力派俳優の共演に注目が集まる一方、視聴率は右肩下がりを続けている。
『カルテット』は、30代の男女4人が偶然の出会いから弦楽四重奏団を組み、軽井沢で共同生活を送ることになるという物語。同ドラマが放送されているTBSの火曜22時からの時間帯は、前クールに新垣結衣(28)主演の大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』が放送されていた枠でもある。
「『カルテット』と『逃げ恥』の共通点は放送枠だけではありません。『カルテット』で演出・チーフプロデュースを務める土井裕泰氏は、『逃げ恥』でも演出を担当していましたし、『カルテット』の第3話で演出を担当した金子文紀氏も『逃げ恥』メインスタッフの一人です。スタッフも重なっているんですね」(テレビ誌編集者)
『カルテット』を『逃げ恥』と比較する人は多く、放送前には“TBSの次なる大ヒットドラマになるのではないか”と期待する見方も強かった。しかし『カルテット』の平均視聴率は初回が9.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、第2話が9.6%、そして第3話では一気に7.8%まで大暴落。それに対して『逃げ恥』は、初回こそ10.2%とほぼ変わらない数字だったものの、その後右肩上がりが続いて最終話では20.8%にまで達している。
「『カルテット』は、業界内の注目度が高いようなんです。初回放送後には、『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)を手がけた人気脚本家の古沢良太氏がツイッターで、“脚本家がみんな夢想するけど具現できないやつが具現しちゃったんじゃないのかな もしかしてコレ”とつぶやいてました。今作は、松たか子、松田龍平(33)、満島ひかり(31)といった主演級の実力派に加え、多くの坂元ドラマで脇役として才能を光らせてきた高橋一生(36)がメインキャストに入っています。彼らの演技がすごいとドラマを見た人の満足度は高いようですし、視聴率がこれから伸びていく可能性はまだまだあるでしょう」(テレビ誌ライター)
視聴率では苦戦しているが、視聴者からは好評で、ネットには「面白いし、絶対『逃げ恥』並みのヒットになると思ってたのに」「まさか2ケタいかないどころか、右肩下がりになるなんて」「なんでヒットしないのか分からない」と落胆する声も少なくない。『カルテット』2月7日放送の第4話では、高橋一生演じる家森にスポットが当たるようだ。次回の視聴率にも注目したい。
カルテット、視聴率暴落も満足度は高い?
2017.02.08 06:00
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