日本には、エジソンの絵馬を授与してくれる神社があります。
エジソンというのはもちろん、「発明王」として知られる、あのエジソンのことです。生粋のアメリカ人発明家である、あのエジソンのことです。このエジソンの絵が思いっきり描かれた絵馬を、日本の神社が授与してくれるというのです。
その神社の名は、石清水八幡宮。京都の裏鬼門を守護する位置に立ち、二所宗廟のひとつとしてやんごとなき方々からの崇敬も厚い、まごうことなき大神社であります。
言っては何ですが、ある意味で怪しささえ感じかねないテイストの、エジソン絵馬。何故そんな絵馬を、立派なお社が授与してるのか。エジソンを神として祭ってるからでは、もちろんありません。理由は、竹です。エジソンが電球の実用化に取り組んだ際、フィラメントの原料として最適だったのが、この石清水八幡宮の境内に生えていた竹だったのです。
フィラメントの原料で悩んでいたエジソンは、世界中から様々なマテリアルを取り寄せたといいます。日本からも様々なものがアメリカの研究所へ送られましたが、その中で最も高い性能を発揮したのが、石清水八幡宮の竹。かくして電球はこの竹を使う形で実用化され、世界は電気の灯りで照らされるようになったのでした。
石清水八幡宮の境内には現在、「エジソン記念碑」なるものが立ってます。