みなさんは「差別」はあった方が良いと思いますか?
もちろんほとんどの人が、ない方が良いと答えるでしょう。
しかし今回ご紹介する漫画を読むと、本当に差別は完全になくなるべきなのか考えさせられてしまいます。
その他、スルメロック(@surumelock)さんが描いた皮肉の効いた現代を反映した風刺漫画をご紹介します!
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差別のない世界
本当に差別のない世界へようこそ pic.twitter.com/Zn2LzA0nrA
— スルメロック (@surumelock) 2016年8月12日
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みなさんが望む差別のない世界は、こんなにも味気なく、つまらなく、無個性で…しかし平等で公平な世界になりました。
みなさんはこれを是としますか?否としますか?
差別をなくすための理解や努力と、本当に根本的な差別をなくしてしまうのは違うことなのかもしれませんね。
我々は差がありあふれた世の中にいることを、気味がるのでなく誇るべきなのでしょう。
本当の差別って…
差別のない世界へようこそ pic.twitter.com/jbTWp46Woh
— スルメロック (@surumelock) 2016年6月30日
出典: Twitter
現在では全世界的に、いわゆる「差別用語」をPC(ポリティカル・コレクトネス)表現に言い換えたり、アファーマティブアクションとして少数民族を優遇したりして差別政策が推し進められています。
なにも問題はないと思っているのは、本当に差別を知らない人間だけなのかもしれません。
さまざまな差別政策をすることで、差をより一層際立ててしまっている、それが現代の差別政策ともいえるのでしょうか。
差別しないは差別なのか
真の差別のない世界へようこそ pic.twitter.com/D79IROAOVV
— スルメロック (@surumelock) 2016年12月18日
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差別政策が差を深めると言えど、では反差別を掲げる人はどのような行いをすればよいのでしょう。
差別する人へと苦言を呈することも、ある意味「差別的発言」と言えるのかもしれません。
本当に差別のない世界では、差別をする者と差別をする者に攻撃する者との間にも差別は生まれないのです。
差別は必要とされている?
ガチで差別のない世界へようこそ pic.twitter.com/r01vy13sxQ
— スルメロック (@surumelock) 2017年2月9日
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再び差別のない世界へと足を踏み入れてみると…反差別行為を生きるための活動にしていた反差別団体たちが困窮する世界になっていました。
もちろん見返りを求めず差別をなくそうとしているかたがほとんどだと思いますが、目的があって反差別を訴える人も中にはいるのかもしれません。
反差別を堂々と掲げ、働きかけることは反差別にはつながらないのでしょうか。
差別とはいったいなんなのでしょう。
個性や地域的順応、または子孫存続のためであったはずの数えきれないほど様々な差異は、なぜ差別とされる否定的なものになってしまったのでしょうか。
人間が生きる限り、この差異はなくならないでしょう。
必要なのはこの差異を"差別"ととらえるのでなく、"個性"や"多様性"ととらえられるような一人ひとりの心の改善であり、文化として根付かせることなのかもしれません。
が、それはかなり難しいものなのでしょうね…。