急病で知った中居正広の重責…代理MCを務めた舞祭組が吐露

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 1月中旬、気管支炎と肺炎を併発して入院し、レギュラー番組を欠席した中居正広(44)。そんなピンチを後輩にチャンスとして提供していたのが、実に中居らしい。1月30日、2月6日深夜放送の『Momm!!』(TBS系)では、代理MCを舞祭組が務めた。中居に向けた歌ではないかと話題の4thシングル「道しるべ」が初のオリコン週間ランキングで1位を獲得したため、1stシングルのタイトルにちなんで「棚からぼたもち、頼んだぞ」というメッセージを送り、男気を見せた。

 1月30日放送回は宮田俊哉と千賀健永が、2月6日放送回は横尾渉と二階堂高嗣がそれぞれMCを務めたが、ファンの予想以上に緊張した面持ち。千賀はスーツの色が変わるほど脇汗をかき、横尾は初っ端から噛みまくり。とはいえ、共演者やスタッフに支えられて、なんとか任務を全うしたのだった。

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 そんな棚ぼたMCについて、2月8日深夜放送のラジオ番組『キスマイRadio』(文化放送)で、横尾と二階堂が振り返った。「ハプニングなどはありましたか?」というリスナーからのお便りに、二階堂は「もうMCをやることがハプニングだったからな。(助けられたのは)スタッフさんのうまい編集だよね。テレビってすごいね」と答え、横尾も「テレビってある意味怖いね」としみじみ。どうやら放送された内容よりも、ずっとグダグダな部分があったようで、「すごいカットされなかった?」と二階堂が横尾に聞く。だが「僕、まだ(オンエア)見てないです」と思わぬ返答に、「なんで見てないねん、それがハプニングだわ」と笑いを誘った。

 先に宮田・千賀が奮闘していたところを見ていたため、心の準備はできていたと話す横尾と二階堂。しかし行動が伴わなかったようで、2人ともスタッフが用意してくれていたカンペを見ていたというより「読んでいた」と、進行するのに精いっぱいで余裕がなかったことを反省。とはいえ、ともに司会を務めた江藤愛アナウンサーや共演者に助けられ、「みんなで作っていく感がありました」(横尾)というように、共演者と一致団結して乗り切ったよう。

 実際のところ、舞祭組の中でいちばんMC向きなのは宮田なのだとか。「4人でいるときの(話の)回しはだいたい宮田さん。そつなくこなしてくれるから。意外と器用で、まわりがワチャワチャしやすい」(二階堂)そう。たしかに、1月30日放送の『Momm!!』でも、中居の体調不良が知らされて、会場が騒然となったとき「ずっと奥歯が痛いって言ってた」とボケて、盛大にスベった千賀に「みんながマジで本当に心配しているときにダメよ、そういうこと言っちゃ」と、まともな発言をしていた。ガヤ&イジられ役のイメージが定着している舞祭組。宮田が中心となって、MCとして活躍する可能性もなきにしもあらず!?

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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