各球団が観客動員数増加に知恵を絞るプロ野球界。近年のトレンドはバラエティ色豊かな新シートの設置だ。
たとえば、DeNAでは球団買収時から横浜スタジアムに次々と新シートを設置し、高稼働率をキープしている。
特にボックス席の人気は高く、手軽にパーティー気分が楽しめると20代、30代のパーティーピープル、いわゆる「パリピ」な面々からも好評を得ている。
今シーズンもプロ野球界では新シートが登場予定。現時点で発表されている新シートをまとめてみた。
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■ヤクルト/神宮球場:サイドテーブルシート
ヤクルトは神宮球場の内野一、三塁横の中段に「サイドテーブルシート」を新設。各座席にサイドテーブルがつき、ゆったり観戦できる。4席ごとに通路があり、出入りも楽々。一、三塁側に各72席ずつ設けられる。
■価格:4,100~5,300円
(1席/試合ごとに3種類の価格設定)
■中日/ナゴヤドーム:リビングボックス(リビングボックス3/4/5)/パノラマパーティテラス12
「リビングボックス」は、中日がナゴヤドーム三塁側の3階席後方に新設するボックスシート。3人掛け、4人掛け、5人掛けが各6ボックスずつ新設される。
■価格
リビングボックス3(3人掛け):10,500~15,000円
(1ボックス/試合ごとに3種類の価格設定)
リビングボックス4(4人掛け):14,000~20,000円
(1ボックス/試合ごとに3種類の価格設定)
リビングボックス5(5人掛け):17,500~25,000円
(1ボックス/試合ごとに3種類の価格設定)
「パノラマパーティテラス12」は外野5階パノラマ席・ライブビジョン横に新設されるボックスシート。最大12人まで利用できる上、料金も手ごろなのでパーティーにもってこいだ。
■価格
14,400~24,000円(1ボックス/試合ごとに3種類の価格設定)