『北の国から』裏設定に、岡村も驚愕!

| 日刊大衆
『北の国から』裏設定に、岡村も驚愕!

 2月6日、脚本家の倉本聰氏(82)を特集した『プロフェッショナル 仕事の流儀』(NHK)が放送された。この中で大ヒットドラマ『北の国から』(フジテレビ系)の意外な設定が紹介され、ファンに衝撃を与えている。

 倉本氏の脚本術に迫ったこの日の放送では、執筆の前に半年以上の時間をかけて作るという、登場人物たちの「履歴書」が披露された。ドラマ本編で描かれないことまで書かれているというこの履歴書。たとえば、今年4月からテレビ朝日系で放送となるドラマ『やすらぎの郷』に登場する、石坂浩二(75)演じる戦前生まれのシナリオライター。この人物の場合、「何年にどんな俳優を使って」「どんな作品の脚本を書いたか」という設定から、「戦時中の疎開先」「両親の亡くなった年」というバックボーンまでが事細かに作られているという。

 そしてこの履歴書は、かつて倉本が手がけた『北の国から』でも同じように作成されていた。今回視聴者に衝撃を与えたのは、田中邦衛(84)が演じた主人公の黒板五郎の履歴書に、五郎が学生の頃に同級生を3人も妊娠させていたという過去や、友人たちの間で「一発のゴロ」という異名をとっていたという設定が書かれていたこと。

 同シリーズのスペシャルドラマ『北の国から’92 巣立ち』で、五郎の息子である黒板純が、上京先で女性を妊娠させてしまうというエピソードがあるが、これも「五郎の履歴書」から発想を得たものだという。妊娠を聞いた五郎が女性の家を訪ね、カボチャを持参して女性の叔父に謝罪するというファンには有名なシーンに関しても、五郎がかつて女性を妊娠させたときに、五郎の父親が同じようにカボチャを持って謝りに行ったという設定から作られている。

 この放送はSNSで大きな話題になり、特に五郎の過去について、ドラマのファンは驚愕。「五郎さんの設定が衝撃的すぎて、もう何が何やら」「五郎の黒歴史がショックすぎてその後の内容が頭に入ってこない……」「黒板五郎は中学のときに同級生を妊娠させている。しかも3回だって」「そんな過去を劇中で語らせない倉本聰もすごいな」といったコメントが続出した。

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