映画・無限の住人の撮影中は腫れ物扱いだった木村拓哉

| まいじつ
映画・無限の住人の撮影中は腫れ物扱いだった木村拓哉

2月15日に、元『SMAP』の木村拓哉が主演した時代劇映画『無限の住人』(4月29日公開)の完成報告記者会見へ、共演の杉咲花、三池崇史監督らと出席した。

同作の撮影は2015年11月に始まり、年明け1月17日にクランクアップを迎えた。この翌日が、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でSMAPメンバー5名が揃って生放送で謝罪をした日だ。

「撮影中は、SMAPのI元マネジャーと木村以外の4名がジャニーズ事務所からの独立を画策、木村だけが『ジャニーズ事務所に残ります』としていた時期で、木村がクランクアップするのに合わせて。ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子副社長が現場に赴き、SMAPの今後について話し合ったとされています。そんな状況だったからでしょうか、撮影時に共演者らは腫れ物を扱うように木村に接していたそうです」(芸能記者)

同映画には杉咲花のほかに、福士蒼汰、市原隼人、戸田恵梨香、北村一輝、栗山千明、満島真之介などそうそうたる役者陣が出演している。

「SMAPが内部分裂していたせいもあったと思いますが、木村は悪ぶった役柄ゆえにピリピリした雰囲気を醸し出していて、話し掛けにくかっただろうと思います。木村に“意見”をできたのは三池監督だけでした」(映画ライター)

同映画がクランクアップされる直前、木村を除くメンバー4名はジャニーズ事務所を訪れ、ジャニー喜多川社長に謝罪している。

「このことを伝え聞いた木村は、マネジャーに『分かった』とだけ言ってぶっきらぼうに撮影に戻っていきました。共演者らはみんな、後から分裂騒動の内情を聞き、木村がずっとナーバスだった訳を理解したのです」(同・ライター)

あの生放送謝罪で木村は、「ただ前を見て」と語っていた。そして今回の完成報告記者会見では「『前に進む!』というモチベーションが現場には常にあった」と語り、「絶対に面白いもの作るという1カットずつの積み重ねに立ち合えた。いっぱい感動させてもらった」と、三池監督の撮影現場に刺激を受けた様子を話した。

木村は完成報告記者会見で「撮影中、LINEを市原にガン無視された」と話し、これに市原が「ちょうど機種変更していた」と苦笑い。何ということのないエピソードではあるが、実はピリピリしていた木村のLINEには反応しにくかった可能性が大きい。

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