2月14日、第153回芥川賞を受賞したお笑いコンビ『ピース』又吉直樹の初小説『火花』が、映画化されることがわかった。同映画は、俳優の菅田将暉と桐谷健太がW主演し、監督は又吉の大先輩でもある130Rの板尾創路が務めるという。この発表に原作者の又吉は「子供の頃から尊敬している板尾さんに預かっていただけることが嬉しくてなりません」と喜びのコメントを発表した。
しかし過去、芥川賞作品の映画化に関しては、必ずしも原作者が手放しで称賛してきたわけではない。かつて授賞式にて「風俗に行こうと思っていた」と発言し話題となった作家・西村賢太は、受賞作の映画『苦役列車』を鑑賞した際、「どうしようもなくつまらない映画」と日記で酷評した。これに対し、映画の監督を務めた山下敦弘は対談にて「当初プレスなどでは好意的だった誉め言葉や態度をガラッと一変させたのは不可解で、東映サイドと何があったのかは知りませんが、正直とっても腹立たしく感じました」と怒りをぶつけると、西村は「原作者は、見てつまらなかった映画をどこまでも褒めなきゃいけないとでもいうんですか? それこそ僕としてはよほど腹立たしい。(中略)讃辞だけを聞きたければ、自主制作で仲間うちのみでの上映にすればいい」と一蹴。現場の緊迫した空気が紙面からも伝わる対談となった。
またそんな西村といえば、テレビ番組での怒りの降板騒動も話題に。過去、情報バラエティ番組「ニッポン・ダンディ」(TOKYO MX)にて、レギュラーコメンテーターを務めていた西村だったが、司会のモーリー・ロバートソンとのやりとりで表情が一変した。モーリーは本番中、共演者のダイヤモンド・ユカイと西村のルックスを比べながら、「ユカイさんはカッコイイから中国に入国できるけど、西村さんはできない」というような発言を連呼。最初こそ笑顔を見せていた西村だったが、モーリーはCMを跨いだ後も、そのイジリをしつこく続けたため、西村の表情は鬼のように豹変する事態となったのである。番組は生放送だったため、途中退席こそしなかった西村だが、その日を最後に姿を見せることはなく、そのまま降板となった。
のちに西村は、この放送直後の様子について「辞めるとハッキリ宣言して。
有名人マジギレ事件簿(13)〜生放送中、MCに激怒し番組を降板した芥川賞作家〜
2017.02.21 12:00
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