ロジャー・フェデラー(スイス)によれば、新しく開催される「レーバー・カップ・チーム・テニス・トーナメント」は単なるエキシビションではなく、厳しい戦いの場になるはずだという。
この大会の図式は、ベスト6のヨーロッパ選手で構成されたヨーロッパ選抜と、世界のほかの地域のトップ6選手で構成された世界選抜が対決するというもの。第1回大会は9月22日から24日まで、チェコ・プラハのO2アリーナでの開催が予定されている。翌年には、会場はアメリカに移動することになる。
「絶対的にレベルが高く、競争の厳しい試合のあるタフな大会にする、というのが基本の考えだ。より強い者が勝つ。それがレーバー・カップの概念なんだ」とフェデラーは月曜日に言った。
この大会の宣伝促進をするため、フェデラーはチェコ・プラハの有名なカレル橋から、観客たちが見守る中でヴルダバ川をクルーズするボート上でトマーシュ・ベルディヒ(チェコ)とラリーを行った。
ビヨン・ボルグ(スウェーデン)がヨーロッパ選抜のキャプテン(監督)を務め、世界選抜のキャプテンはジョン・マッケンロー(アメリカ)が務める。
今大会は年間グランドスラム(一年に4つのグランドスラムで優勝すること)を2度成し遂げ、合計11度のグランドスラム優勝を果たしたテニス界の偉人、ロッド・レーバー(オーストラリア)に栄誉を捧げるために創始されることになった。
今大会に出場してもATPランキング・ポイントは得られないが、フェデラーは「キャプテン(監督)、そしてレーバーは、この大会をエキシビションとみなしてはいない」と主張する。「僕らが誇りを持って自分たちの属する世界の地域を代表し、ベストを尽くし、またチームメイトのために勝つことを望んでいる」。
各チームのメンバーは、9月の全米オープンが終わるまで発表されないが、世界ランキングによって公式に出場権を得る選手全員がこの大会に出場するか否かは、はっきりしていない。
主催者によれば確かなことは、フェデラーと今年の全豪オープンの準優勝者であるラファエル・ナダル(スペイン)がヨーロッパ選抜に入るということだ。