天才テリー伊藤対談「飛鳥凛」(3)敵役なのにファンから声援が飛んだ

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天才テリー伊藤対談「飛鳥凛」(3)敵役なのにファンから声援が飛んだ

テリー 飛鳥さんは、15歳で芸能界に入ったんだね。きっかけは何?

飛鳥 その頃、何にもやりたいことがなくて焦っていたんですよ。だから、何か人と違うことをしてみたいと思ってオーディションを受けてみたんです。

テリー 15歳でそんな焦らなくてもいいよ、俺なんて25歳までそんなこと考えたこともなかったから(笑)。

飛鳥 周りの子は部活で頑張っていたり、自分のやりたいことを一生懸命やっているのを見ていたので、よけいに気持ちがせいてしまって(笑)。で、もともとテレビを観るのがすごく好きだったので、将来はそういうふうな仕事をしてみたいなァなんて思いまして、応募してみたんです。

テリー で、合格してその1年後には「口裂け女2」で映画初主演か。すごい勢いでブレイクしちゃったんだね。学校は辞めちゃったの?

飛鳥 いえ、大阪の普通の学校に通いつつ、仕事のある時だけ東京の事務所の寮に住まわせてもらっていました。

テリー 吉本新喜劇だったら、そんな苦労はなかったのにね(笑)。しかし、映画に主演するくらいの忙しさなら、東京に引っ越しちゃうのが楽じゃないの?

飛鳥 地元も好きでしたし、学校の学園長が「へぇ、芸能人やるんだ。いいね」みたいな感じでノリノリだったので(笑)、通いながら芸能活動ができました。

テリー そんな感じだったら、映画に出た時、学園長は喜んでたでしょう?

飛鳥 ええ、学校にDVDコーナーを作って、私の出ている映画を並べてくださったらしいです(笑)。あと、入学イベントに呼んでいただいて、生徒の方々の前でお話をさせていただきました。

テリー で、09年の「仮面ライダーW」で敵側のヒロイン役を演じて、大人気になったんだよね。

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