ここ数年、女性の起業がブーム化しているともいえます。20~30代女性が得意分野や、取得する資格・技術などを使って、個人事業主となるケースが増えているのです。
実際に、facebookやアメーバブログを覗けば、「女性の起業を応援するコンサルタント」や、「独立するための集中セミナー」なるものが、山ほど検索できます。
少し前は、起業や独立は男性、社会人経験が豊富な年長者に限定されていましたが、今はインターネットやSNSなどを使って、簡単に個人事業主になれるようです。今回は、その魅力と落とし穴に迫ってみたいと思います。
起業するにあたっては、自分が好きなものや得意な分野でのビジネスが可能です。注文や文句をつける上司がいませんし、すべてが自分のやりたいようにできます。
そのため、自分の「武器」となるものが明確にわかっている人は、独立しても事業が波に乗りやすく、失敗しにくいでしょう。やりたくないことはしなくて構いませんし、得意分野だけを追求できるのです。
しかも、経費と自分以外の人件費を除いた売り上げは、ほとんど自分のもの! サラリーマン時代より年収が大幅アップしたという人も少なくないはずです。
事前にチェック! 起業の「落とし穴」起業して後悔するパターンの9割は、「売上が立たない」ことが占めるんじゃないでしょうか。自分の頭の中では完璧なビジネスモデルとして成立しても、実際に動き出してポロポロとほつれが見えてくるケースは少なくありません。
いったん独立すれば、サラリーマン時代のような安定した月給はなくなります。自分が考えた商品やサービスが売れず、ビジネス自体が回らなくなる……という場合もあり得るのです。また、個人事業主は企画力・技術力があるだけでは足りません。人脈と営業力がなければ、ものは売れないといえます。