木村拓哉が直接怒った?さんまが明かした”ご法度”でまたもや騒動に

Photo by Pixabay(写真はイメージです)

 明石家さんま(61)が司会をつとめるラジオ番組『MBSヤングタウン土曜日』(MBSラジオ)で4日、木村拓哉(44)との共演番組『さんタク』(フジテレビ系)が再開することをフライング発表したことで、木村サイドから怒られたことを明かし、波紋を呼んでいる。

『さんタク』は、これまで正月特番の一環として放送され、2003年から14回にわたり放送されてきた。番組では二人のトークをはじめ、木村がお笑いに挑む姿など話題を集めてきた番組だ。2月25日の同番組でさんまは、『さんタク』の4月復活を突然発表。さんまは今回の番組について「詳しいことはしゃべれない」と語っており、番組の詳細は明らかにされることはなかった。しかし打ち合わせの段階では、二人がドラマやバラエティなどで話題となった“聖地”を巡るロケ企画などもあがったという。

 こうした非公式の情報解禁は芸能界ではご法度だ。さんまは「放送局、木村サイドからすると発表が早すぎたみたい。木村から直接怒られました」と反省を口にしたが、これまでにもSMAPやキムタク絡みでは度々、炎上騒動を起こしている。

「SMAPの解散についても、さんまは何度もラジオやテレビで言及している。さらに、真相を知っている素振りを見せながら、肝心なことはなにも話さない。当初はファンからの『しゃべり過ぎ』だけだった批判が、ファン以外からも『真相を話さないならもうしゃべるな』と、自身の好感度低下を招く結果となっている」(芸能関係者)

 こうした背景には、さんまが近い将来の引退を考えており、好感度を気にしなくなったからだとする指摘がある。スポーツ紙芸能デスクが語る。

「さんまが60歳をめどに引退を考えていたのはよく知られています。自身のラジオで、『爆笑問題の太田光(51)に引き止められ思いとどまった』と語っていますが、『お笑いは上がつまり過ぎているから面白い番組ができない』と語るなど、引退の時期を模索しているのは明らか。今回の『さんタク』フライング発表も何も気にすることなく、好き勝手発言した結果なんでしょう」

 そうはいっても『さんタク』はファンが待ち望んでいた人気番組。復活することについてもネット上では、「4月が待ち遠しくなるな」と前向きな意見が声がほとんど。また、木村と親しいさんまだけに、昨年のSMAP解散騒動について正面から切りだすのではないかとも期待されている。さんまにはこれに懲りず、番組ではどんどんフライング質問してほしいものだ。

文・安藤美琴(あんどう・みこと)
※1974年東京都出身。大学在学中にフリーライターとして活動を始め、『東京ガールズジャーナル』(セブン&アイ出版)、『パチンコ攻略の帝王』などに寄稿。現在は女性向け読み物系の記者・編集者として活躍中。
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