就活の「自己分析」で自分のいいところは見つけられた? 就活生の声は

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普段なにげなく、自分のいいところ、悪いところを自分自身で感じていても、就活用の自己分析となるとまた違った見方をしてしまいますよね。自分にたくさんのことを問いかける自己分析をしてみたところ、改めて自分の魅力を発見できる場合もあれば、逆に自分のことを嫌いになってしまう場合も。今回は就活を終えた大学生のみなさんに、就活で自己分析した結果自分のことをどう捉えるようになったか聞いてみました。

■就活で自己分析したら自分のことが好きになれましたか? それとも嫌いになってしまいましたか?

好きになれた       81人(53.6%)
嫌いになってしまった   70人(46.4%)

■そう思う理由を教えてください

●好きになれた

・自分の長所を知れたから(女性/22歳/大学4年生)
・できることはまだまだあるぞと思えたから(男性/28歳/大学院生)
・長所を話す機会のほうが多かったから(女性/22歳/大学4年生)
・意外といいところがあった(女性/22歳/大学4年生)
・本当の自分を知ったから(男性/22歳/大学4年生)
・自分が思っている通りの人間で安心した(男性/24歳/大学院生)
・昔の熱意などを思い出した(男性/22歳/大学4年生)
・今までの積み上げてきた自分なので、嫌いになることはない(女性/22歳/大学4年生)

●嫌いになってしまった

・嫌な面のほうが多かったから(女性/22歳/大学4年生)
・中身がなかったから(男性/22歳/大学4年生)
・しょうもない人間だなと感じた(女性/22歳/大学4年生)
・元々自分嫌いだから(男性/22歳/大学4年生)
・良いところがないし、短所を長所に言い換えたところで実際にそんな人間ではないから(女性/22歳/大学4年生)
・かなりいい加減な人間だったことに気がつき落胆してしまったから(男性/24歳/大学4年生)
・嫌なところばかり目がいったため(女性/23歳/大学院生)
・特技がないから(男性/23歳/大学4年生)

アンケートによると、わずかな差ですが、好きになれた人が嫌いになってしまった人を上回りました。普段、もう少しこうだったら、こういう風にできれば、と感じることがあっても、改めて自分を見つめなおすと「なんだ、思ったよりいい人だ! 」と感じたというコメントが多く寄せられました。

自己分析をしていく中で、やはり自分の欠点も見つけてしまします。そこを解決しようと深く問い詰めると、どんどん苦しくなってしまうもの。欠点は欠点として認め、その代わりこういった点が素晴らしい! と自分を認めることも大事です。面接のときのもより深い自分を伝えられるように、自己分析をしてみてくださいね。

文・学生の窓口編集部

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2017年1月
調査人数:就活を終えた大学生男女151人(男性66人、女性85人)

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