上田竜也が愛おしいチンピラ好演も『視覚探偵 日暮旅人』最終回は9.7%

上田竜也が愛おしいチンピラ好演も『視覚探偵 日暮旅人』最終回は9.7%

 KAT-TUN上田竜也(33)出演のドラマ『視覚探偵 日暮旅人』(日本テレビ系)が、3月19日に最終回を迎えた。初回から11.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区。以下同)と好調なスタートを切った同作だが、第3話からは1ケタ台の数字が続き、最終回も2ケタにあと1歩届かず、9.7%で終了している。

 同作は、主人公の日暮旅人(松坂桃李)が営む「探し物探偵事務所」の個性的な面々が、事務所に舞い込むワケありな依頼を解決していくといったストーリー。上田はこの事務所に雇われている“博多出身のチンピラ”・鶴田亀吉を演じている。放送回を重ねるごとに、日暮から視覚以外すべての感覚を奪った事件について「探し物探偵事務所」の面々が捜査していく展開に。最終話では、日暮の過去に関わる人物・リッチー(北村有起哉)と日暮の直接対決が、1番の山場となった。

 鶴田は行方不明になっていたリッチーの居所を探偵事務所のメンバーより一足先に掴んでおり、1人彼のもとへ。そして鶴田は日暮らの仇を取るべく、ナイフを持ってリッチーに突撃。背中を一刺しするのだった。しかし致命傷を与えることはできず、リッチーに腹を思い切り刺され、その場から動けなくなってしまう。その間にリッチーは逃走し、日暮が待つある場所へと向かっていくのだった……。

 これまで鶴田は終始“おバカキャラ”として描かれていたが、最終回ではシリアスなシーンも。しかし事件がすべて解決したあとは、「探し物探偵事務所」に平和な日常が戻り、鶴田のおバカキャラも際立つように。鶴田はリッチーに刺されたあと、ひとり病院に運ばれていたのだが、ラストシーンでようやく事務所に戻ってくる。しかも、刑事におんぶされてくるという、なんともマヌケな姿であった。

 そんな鶴田に、事務所のメンバーで保育園児の百代灯衣(住田萌乃)が走って抱きつくシーンもあり、ファンは「灯衣ちゃんと亀吉のラブラブがかわいかった~!」「シリアスなシーンが多い中、灯衣ちゃんと亀吉で癒やされた……!」「亀吉も刺された時はどうなるかと思ったけど、無事でよかった。亀吉と灯衣ちゃんが最後まで仲良しでかわいかった!」と、鶴田と百代の“癒やしコンビ”のやりとりを、最後までほほえましく見ていたようだ。

 同作は、連続ドラマが放送される前、2015年11月に特別ドラマとして単発放送されている。そんな人気シリーズであることから、「続編か、またスペシャルドラマで復活してほしい!」「すごく大好きな作品になりました。続編希望! これで終わるのはもったいない!」「続編でも映画でも、また『探し物探偵事務所』のみんなの姿が見られるのを待ってます!」と、早速次なる展開を期待しているファンの声が多い。

 上田のコミカルな演技が堪能できた『視覚探偵 日暮旅人』。ファンの思いが届き、再び「探し物探偵事務所」のメンバーに会える日は来るだろうか……?

文・ジャニーズ研究会(じゃにーずけんきゅうかい)
※ジャニーズを愛する有志による記者集団。『ジャニーズ50年史』『完全保存版ジャニーズの歴史――光も影も45年』『ジャニーズに捧げるレクイエム』(鹿砦社)など多数の出版物を刊行。

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