木曽三川公園は、愛知、岐阜、三重の三県にまたがる日本でいちばん広い国営公園です。
その一部である国営木曽三川公園中央水郷地区の「木曽三川公園センター」で、毎年春に開催されているのが木曽三川公園チューリップ祭。
このイベントは入場無料で、無料の大型駐車場も完備されているため、春休み期間には例年多くの家族連れやグループ、カップルで賑わいます。
今年2017年のチューリップ祭は、3月27日(月)~4月16日(日)の3週間。
期間中、チューリップとムスカリあわせて110品種 33万球が園内を彩り、訪れる人々の目を楽しませてくれます。
こちらは木曽三川(木曽川、長良川、揖斐川)の流れをイメージしてデザインされた大花壇。
ムスカリの鮮やかな青で川の流れを、色とりどりのチューリップで波紋を表しているそうです。
例年より1週間ほど早い開幕のためか、筆者が訪れた2017年3月28日に開花していたチューリップは早咲きの品種などで全体の1割~2割程度といったところ。
2017年の見ごろのピークは4月10日ころだそうです。園内のチューリップが咲きそろうと、まるで色とりどりのじゅうたんを敷き詰めたような幻想的な風景を眺めることができます。