故障中のモンフィスは結局、出場を断念 [デ杯フランス対イギリス]

| テニスデイリー
故障中のモンフィスは結局、出場を断念 [デ杯フランス対イギリス]

 ガエル・モンフィス(フランス)は左膝とアキレス腱の故障のため、4月7日から9日にフランス・ルーアンのクレーコートで行われるデビスカップ・ワールドグループ準々決勝「フランス対イギリス」戦への出場を取りやめることに決めた。

 フランス・テニス連盟は水曜日にプレスリリースの中で、前日発表したフランス代表リストに名前があったピエール ユーグ・エルベールもメンバーから外れることになったと明かした。フランス代表監督のヤニック・ノアは、代役としてジュリアン・ベネトーとジェレミー・シャルディを招集した。

 ノア監督は火曜日に控え要員としてモンフィスを指名した際にモンフィスの故障について知っていたが、期日までに回復してプレーできるのではないかという希望を抱いていた。

 フランス・チームはまた、ジョーウィルフリード・ツォンガ、リシャール・ガスケをも欠いた布陣で戦いに臨むことになる。

 初めての子供の誕生で大会出場数を抑えていたツォンガは、今は試合に耐え得るフィットネスを欠いており、まだプレーの準備ができていないとノア監督は言った。ガスケはいまだ虫垂炎の手術からの回復期にあるという。

 ベネトーとシャルディは、フランス・チームでニコラ・マウ、ジル・シモン、ルカ・プイユと合流することになる。

 イギリス代表監督のレオン・デービスはより早い時間に、世界1位のアンディ・マレーが肘の故障のため、この対戦を欠場することになると発表していた。

 フランスとイギリスがクレーコート上で対戦するのは、1978年にロラン・ギャロスで行われたヨーロッパ・グループの準決勝でイギリスが3勝2敗で勝ったとき以来のこととなる。(C)AP

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